少し遠くのレストランへ。
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週間天気とにらめっこしながら予約。無事晴天で、湿度も低く過ごしやすい日に。よかった。
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北へ北へと車を走らせる。いざ能登半島へ、ぶーんっ
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ちょうど七尾湾の窪みにあり、こちらから能登島が見える。
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＊画像撮影の許可をもらっています
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ウエルカムドリンク
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くびき茶。植物のツルグミを煮出したお茶で、周辺にたくさん自生しているそう。
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ノンアルのコンブチャを。
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コンブチャのスパークリング？！
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当方てっきり湯のみでしっぽりかと（笑）
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コンブ茶ナイズされたフルーティな甘さ。驚いた。
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野菜のブーケ
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もうこの一皿で完全に鷲掴みに。
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呉汁 空豆 真牡蠣
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汁と食べると雲丹のよう。能登は「能登かき」も有名なんです。
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栄螺 新じゃが 太胡瓜
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パン その1
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ピーナッツバターと。
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紅ふうき（お茶）
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新玉葱 赤鳥賊
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下に一口大の赤鳥賊（イカ）が。
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畑
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畑で取れた50種類ほどの野菜と花。下に数種類のソース。
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パン その2
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紅ふうき（水出しバージョン）
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鮎 トマト 雑穀
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手前側の鮎は塩焼き、向こうは照り焼き。柔らかく頭から全部食べられる。下に大麦。
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茄子 自然豚
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放牧豚。茄子の上はたぶん味噌。
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自家製パスタ
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メニューにはないサプライズ。
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デザート その1
上溝桜 どぶろく
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ケーキともアイスとも違う。なんて上品な甘さ。びっくり。
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デザート その2
すいぜん 黒胡麻
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すいぜんとは輪島の精進料理のこと。白い部分はうず巻き状になっていて、はんぺんのようなかまぼこのような。
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それだけだと味気ないので黒胡麻にみりんとバター、ホエイを加えてソースにしたそうだ。
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ちなみにお椀は輪島のお坊さんが托鉢の際に使う入れ物。
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デザート その3
能登とイタリアのお菓子
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イタリアの菓子は名前が難しすぎて覚えられなかった。モンスター1グループの素早さを下げる呪文のような名前（笑）すまぬ。
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能登のお菓子はうまし。
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紅茶と一緒にゆっくりと頂いた。
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ごちそうさまでした。
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能登半島地震から1年半ほど。国道を走るとまだ震災復旧工事が行われていて、この日は高速も補修工事のため交通規制がかけられていた。
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たった一度の食事かもしれないけれど、そこには野菜や果物、畜産の生産者、輪島塗の器やカトラリーの職人などたくさんの人が携わっている。
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雇用と同様に繋がりも生み出しているわけで、食文化という観点から人口減と度重なる災害に立ち向かっているように感じた。
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能登の食材と器をふんだんに使った素晴らしいガストロノミー。
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ほんと感動した。
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お店の場所を掲載させてもらう（＊ステマではないです）
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もし北陸を訪れる機会があったら、少し足を伸ばしてみるのはいかがでしょう。静かな自然の中にオーベルジュがあり宿泊もできます。
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能登愛を感じられました。
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思い切って行けてよかったな。
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自分さんの推しでした。
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