2012年から英語の勉強を始めて7年ほどが経った。
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この年になってやり直した理由は、英検を取ろうとかTOEICの点数を上げたいとか金髪をナンパしたいとか「意識高い系」の理由ではない。
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ちなみにTOEICは20代の頃に一度受けたことがあってその時は500点ちょっとくらいだったと思う。
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一番の理由は、面白そうな英語の記事やツイッターでフォローしている人のつぶやきをスラスラ読みたかったからだ。
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読みながらいちいち辞書を引くのは面倒くさいし気がそれてしまう。本を読んで面白かった作者のアカウントをフォローして、その人のツイートを読むのが好きだ。
もう一つの理由は「英語を聞き取れるとはどんな感じなんだろう」といった好奇心だ。これは死ぬまでにどうしても体感してみたかった。ただ、今だに全ては聞き取れないので完全にはまだ分からないけどね。
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最後の理由は、声に出して音読できることだ。
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自分は自宅で仕事をしていて、社交的でもないので家にいると声にだしてしゃべることがほとんど無い。
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せいぜいスーパーのレジで「持ってません」「いらないです」と言うくいらいでさすがにヤバイと思ったのだ（笑）
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かといって小学生でもあるまいし日本語を音読するのもアホらしいので、英語で音読できれば勉強にもなるし一石二鳥だ。だからいつも Alpha （英字新聞）の記事は全て音読して読んでいる。
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発音も下手くそだし日本語英語のところもたくさんあるが、それでも続けていると日本語を話すのに近いスピードで音読できるようにはなる。あと音読すると単語やコロケーションも覚えやすくなると思う。
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自分は「話す、書く」がほとんど出来ない典型的な日本人だ。
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近い将来もっと多言語同時翻訳が進化して、全ての言語をリアルタイムで翻訳して普通に母語同士で会話できるようになるだろうから費用対効果としての英語の勉強の必要性は無くなってくるだろう。
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それでも、英語に限らず何か母語では無い言語を学ぶという事は、かなり視野が広がって人生が豊になる手段の一つだと思う。未知の単語に出会うだけでもボケ防止にはなるかなと（笑）
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今はネットで色々便利な教材が落ちているので安いコストで学びたい言葉を学べる時代だ。自分は勉強するならモニター越しではなくやっぱり紙面のほうがいい。赤や黄色のペンで書き込んでいくのが好きだし、長時間になると目の疲労度も違う。
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別に動機や学び方はなんでもいい。
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自分に合ったやり方を見つけると継続しやすいと思います。
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