ほかげ | 独身、一人暮らしの日記

「ほかげ」を見終わった（2023年/日本）
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焼け残った小さな居酒屋に1人で住む女は、体を売ることを斡旋され、絶望からあらがうこともできずに日々を過ごしていた。ある日、空襲で家族を失った少年が、女の暮らす居酒屋へ食べ物を盗みに入る。それ以来、少年はそこに入り浸るようになり（U-NEXTより）
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日本は大東亜戦争で敗戦国になり焼け野原から奇跡の復興を遂げた訳だけれど、そのはじまりを舞台にしたお話だ。GHQの統治時代くらいかな。
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映像も役者さんも素晴らしかった。
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物語は大きく趣里さん演じるパートと、後半の森山未來さんの部分に分かれている。前半は特に描写がきついのでしんどいかもしれない。
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子役の塚尾桜雅さんの存在感よ！主役はきっとこの子だろう。
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一目見て「Always 三丁目の夕日」の子役にも似ているなーと。少しセリフが聞き取れないところもあったけれどそこはご愛嬌（笑）将来が楽しみですね。
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彼は改心せずに闇市で盗んで逃げ去って終わるんだろう予想していた。
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「あ、意外とハッピーエンドなんだ」と思っていると闇市に銃声が響き渡る。それに察っして手ぶらのまま画面の向こう側にフェードアウトするというね。ここが最高！
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おそらく当時をリアルタイムで経験している層は今80代だろう。
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ぜひそういう方にも届いてほしいな。そんな映画でした。