小説

スポンサーリンク
小説

ババヤガの夜

「ババヤガの夜」を読み終えた。..本屋でぷらっと購入。..■..武闘家は暴力は振るえない。暴力は自由な人間のためのもの。どこにもいない、何にも属していない、祖父や自分のような者のための娯楽。..以上引用です..■..初っ端からアクセル全開!そのままフルスロットルで西ストレートを爆走、シケインなしで最終コーナーまでぶっちぎり。.体が舞い、血しぶきが飛び、骨の軋む音が聞こえる解像度。.そんなノンストッ...
小説

BUTTER

「BUTTER」を読み終えた。..本屋でぷらっと購入。..■..美しい、美しくない以前に彼女は痩せていなかったのだ。このことで女達は激しく動揺し、男たちは異常なまでの嫌悪感と憎しみを露わにした。女は瘦せていなければお話にならない、と物心ついた時から誰もが社会にすり込まれている。ダイエットをせず太ったままで生きていくという選択は女性にとって相当な覚悟を必要とするだろう。それは何かをあきらめ、同時に何...
小説

カフネ

「カフネ」を読み終えた。..本屋でぷらっと購入。この人の本は初めて。..■..努力が通用しないという初めての事態に狼狽し、混乱し、もがき、あがき、それでもどうにもならず打ちのめされるうちに自分を見失って、傷つけてはならぬものを、傷つけていることにも気付かなかった。..お菓子売り場で、コンソメパンチ味のポテトチップスと、エンドウ豆スナック、板チョコを放り込む。そうだ、あれを忘れたら台無しだ。アイス売...
小説

藍を継ぐ海

「藍を継ぐ海」を読み終えた。..本屋でぷらっと出会った本。この人は初めてだった。..■..立派な人だと素直に思う。ここでの暮らしにちゃんと価値を見出し、仕事もプライベートも充実させようと懸命に生きている。地元の人たちにも溶け込んで、地域の産業に貢献までしている。それなのに、あるいはだからこそ、ひどく苦手に感じてしまう。あの自信に満ちた声と目が会社員時代の上司を思い起こさせるからかもしれない。..「...
小説

PRIZE プライズ

「PRIZE プライズ」を読み終えた。..本屋でぷらりと出会った本。なんだか面白そうと購入。..■..在庫をよけいに抱えたくない店にとっては、必ず売れるとわかっている本でない限り、サインなどむしろ迷惑なのだ。著者サイン本は基本的に版元への返品不可、書店側の買取となるので、作家本人が善意で申し出ても、場合によっては単行本の本体でなくカバーを折り返したソデ部分に書いてくれと言われたりする。売れなかった...
スポンサーリンク