「ゴルゴ13 192巻」を読み終えた。
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二つ目の「軍隊を持たぬ国」が特におもしろかった。
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世界で軍の不保持を憲法で定めている国はリヒテンシュタイン、日本、コスタリカ、キリバス、パナマ、アイスランドで、その中でもアイスランドはデンマークからの独立時に軍隊の放棄を宣言している。
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それでも、今まではアメリカが駐留していてくれたおかげで平和が保てたが、撤退しちゃいますよというお話。当たり前だけど平和は「力」の後ろ盾があって初めて保てるもので、紙切れや道徳なんかでは保てない。
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日本に対するフラストレーションも作者の意図として少し入っているんじゃないかなと思った。とても読み応えがあった。
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ズキューン!
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