前回の「IPv6にしてみよう(2)」の続きです。
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前回IPv6用のルーターに交換した。プロバイダーにも申し込んで無事開通済みのメールが届いた。ちなみにぷららの場合は2日ほどだった。もっと長くかかるプロバイダーもあるようなので良かった。
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ぷららのサイトにログインすると「ぷららv6エクスプレス 開通済み」となっている(画像上)
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ルーターの設定画面にも「IPv6 インターネット利用可能」となっているのでこれでひとまず大丈夫だろう。
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早速速度測定サイトでスピードを測ってみよう!
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か、変わらねー(笑)
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IPv6前に測定した72Mbpsと変わらない。パソコン、Windows10の設定、LANケーブルも問題ない、なんでだろう・・・
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ここでようやく自分の契約を調べたところ、なんとうちのマンションの回線は「フレッツ光ネクストマンションタイプ」だがVDSLだったのだ。
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VDSLは最大で100Mbpsしかでない。つまり契約自体が100Mbpsでどれだけがんばってもギガなどは出ない(数百メガ出ると思っていた)見るとモデムにもしっかりとVDSLと書いてある。
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問題は自分の頭だったのだ(笑)
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「う、うーむ・・・」
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それなら、環境は整ったのであとは契約プランを最大1Gの「スーパーハイスピードタイプ隼」や「ギガライン」に変更すればいいんじゃないだろうか。これも残念ながら調べて見ると
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マンションの入居者都合でVDSL配線方式から光配線方式に変更することはできないらしい(ややこしいですね)
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つまり契約プランを1Gにするには大家さんとNTTの許可をまとめて取るか、NTTとは別の回線事業者に変更して新たに工事してもらうかだ。
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そこまでする気はない。
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ただでさえこのマンションには無料のネット回線が入っていて、自腹で有線を引いている住人はそんなにいない。以前不動産屋の人に聞いたら別に問題無いとはいっていたが、あまり掻きまわしたくは無い。
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まとめ
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まず自分の契約プランを確かめよう(笑)
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しょうがないよね、勉強にはなった。賃貸暮らしでこれからIPv6を考えている人は、自分と同じ失敗をしないためにもまずVDSL配線方式か光配線方式かを確認だ。
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*上り速度はなぜか4倍くらい速くなって35Mbpsほど出るようになった。最大100MbpsのVDSLで70Mbpsはかなり早いほうらしい。
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(完)
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