少し遠くのレストランへ。
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店舗のファサードが見事で思わず足を止める。国の登録有形文化財をリノベーションしたそうだ。
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店内の土間を通り抜けると、靴を脱ぎ待合室へ通される。
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なんて立派なひな人形！
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かなり古いもので代々受け継がれてきたそうだ。保存状態が素晴らしい。びっくりした。
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＊画像撮影の許可をもらっています
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カウンターからは雪囲いされた松が見える。
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雪国の風景ですよ。
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ノンアルのスパークリングを。
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紅ズワイガニと帆立
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かぶら蒸し
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中には白子が。
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八尾黒豚
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八寸
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目鯛、季節の天ぷら、岩もずく、湯葉と鰤の明太子、越中万葉牛、出汁巻玉子、蓮麩（よもぎふ）田楽、ほうれん草。
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白子の天ぷらがとろけた。
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ご飯
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地物の鰤の照り焼きをひつまぶし風に。
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これね、めっちゃうまかった。おかわりを頂く。
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山椒で味変してもいい感じに。シェフ自ら山で取ってくるそう。
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デザート
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地物のきんかん。
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紅茶
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ごちそうさまでした。
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シェフは元々フランスの星付きレストランで修業して戻って来たそうだ。だからフレンチと和食の融合なのかな。
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途中「職業柄、よく外食されるんですか？」と聞かれ
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（え？ハナから料理関係者ありきのパターン！？）と思い
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「いえ、ただのアルバイトですっ」（キリっ）
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と答えると澄んだ空気が澱みそうだったので、ただ食べるのが好きな一般人ですと答えておいた（笑）
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聞けば「ひとり客の7、8割は同業者」らしい。えー！
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だからこれまでも職業を聞かれたわけだ。謎が解けた、別に不審者だったわけではない。
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きっとこの業界では、料理人や関係者たちが他店へ出向いて食事して、切磋琢磨したり横の繋がりを広げたりしているんだと思う。
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ちょっと失敗したなーと思ったのは、最後紅茶じゃなくて抹茶にすればよかったな。奥に茶室もあって抹茶をたててくれたみたい。あとナプキンの折り目を向こう側にしたかも（笑）ははは。
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お店も料理もスタッフの方も素晴らしかったです。
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おまけ
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帰りに紙袋を渡されて、中にはあのご飯のおにぎりが！
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ホスピタリティですね。
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＊スタッフが美味しくいたただきました。
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