全国各地に公営ギャンブルが跋扈して、320万人のギャンブル依存症患者がいる日本で普通の人がおそらく一番人生を踏み外す可能性が高いものの一つがパチンコだろう。
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国民の三大義務ではない「飲む、打つ、買う」の「打つ」の部分だ（笑）
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1) パチンコ
学生の時に友達と一緒に、社会勉強という大義名分と若さゆえの好奇心から何度か行ったことがある。今のようにインターネットやスマホが普及していなくて、無料で楽しめる娯楽が無い時代だった。
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スロットのスーパープラネットやマジカルベンハーを打っていたのをよく覚えている。ホールにはあの4枚掛け打法で一世風靡したコンチネンタル1も普通に稼働していた時代だ。
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あと「モーニング」というサービスがあって、朝一で打つ機種の中には最初からビッグボーナスが仕込まれている（フラグが立っている）ものが数台あって、開店前から多くの人が炊き出しを貰うかのごとく入り口に殺到していて、今思えば恐ろしい光景だった（笑）
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大体「押すな！押すな！」と言っているおっさんが一番押している。「あえて言おう、カスであると」というギレン総帥の声が聞こえてくる（笑）
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当時はパチンコを打つにも確かプリペイドカードを買わなければならなかったと思う。山佐や大東音響はまだあるんだろうか。
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勝つこともあれば負けることもあって、収支は付けてないから分からないけどトータルはおそらく負けてるんじゃないかな。
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就職して社会人になって時間が無くなったのと、元々喉が弱くてタバコの煙が嫌いなのもあって自然と行かなくなった。あと本を読んで色んな知識ができたのも大きいと思う。何度も書くけど根は真面目なのだ（笑）
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先日 Yotutube で最新機種の動画を見たけど、数十年は行ってないんで「ちょっと何言ってるかわかんないっす」状態で全く分からない（笑）時代はすでに6号機だもんね、隔世の感がある。
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印象は、大きな液晶画面と多彩な演出を巧妙に組み合わせて相変わらずうまく射幸心を煽ってるなと思った。
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もちろんいい大人が自分の力で稼いだお金をどう使うかは個人の自由だが、普通の人はギャンブルはしないに越したことは無いと思う。
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ちなみに、シティグループのレポートによると一人のパチンカーがパチンコで失う平均金額は年間23万円だそうだ。日本のカジノはこの金額をベースに設計を行うというから恐ろしい。
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時間とお金だけならまだしも、下手すればそれ以上の物まで失ってしまう。今は昔と違って安く楽しめることがたくさんある時代だしね。
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タバコの煙とけたたましい騒音と鈍い光にまみれに行くことは無いだろう。パチンコに行くなら回転寿司でお腹一杯食べたいのでござる。
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