運気を磨く

読書

「運気を磨く」を読み終えた。
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ぱっと見題名だけを見ると、うさんくさいスピリチュアルや都市伝説、カルトのエバンジェリスト感があるが、著者は原子力工学の教授で科学的根拠を大切にするそういったオカルトの類とは対極にある。
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この著者の本を読むのは初めてだった。
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自叙伝や回顧録で最も多く使われていたのは「偶然」「たまたま」「ふとしたことで」「折よく」「幸運な事に」といった「運の良さ」を語る言葉だった。
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[ゼロ・ポイント・フィールド仮説] 現代科学の最先端の量子物理学においては、何もない真空(量子真空)の中にも膨大なエネルギーが潜んでいることが明らかにされていてこの量子真空の中にこの宇宙の過去、現在、未来のすべての出来事が波動としてホログラム的な構造と記録されているという仮説。
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現代物理学の世界では、過去、現在、未来は同時に存在しているものとされている。
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人間関係の多くの苦しみは、実際に相手が自分を非難したり攻撃してくることによる苦しみではなく、実は自分の心に生まれる相手が自分を非難したり攻撃してくる不安感や恐怖心の苦しみである。すなわち、自分の中の相手を責める気持ちが、自分の心を苦しめているのである。
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我々は、人生を振り返るとき「与えられたものより」も「与えられなかったもの」に目が向く傾向がある。
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[永劫回帰] 仮に全く同じ人生が、未来永劫何度も繰り返し与えられるとしても、その人生における耐え難い苦痛や苦悩も含め、全てを受け入れ肯定するという思想。
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以上引用です。
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感想は・・・好きだった。
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あくまでも今のところはゼロ・ポイント・フィールドは仮説だが「運気」というものの存在を科学的に証明しようとしつつ、人生で起きることの解釈の仕方を教えてくれる。
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今は世界中で次世代量子コンピューターの開発競争が激しく、もし実用化されたらTLSなどのセキュリティはもちろん、ブロックチェーンのハッシュすら解読するほどの大きなパラダイムシフトが起こる。そういうことも考えると個人的にはあながち与太話でも無いような気はする。
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最後まで読めば分かるが、この本で言いたい事は「生き方」だ。
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ちなみに勝間和代さんの座右の銘は「起きている事は全て正しい」だそうだがそれを思い出した。
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人は必ず死ぬし、いつ死ぬか分からない。良い運気を引き寄せる方法は・・・ぜひ手に取って最後まで読んでみて下さい(笑)

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