「ナワリヌイ」を見終わった(2022年/アメリカ)
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2020年、プーチン政権を批判するロシア人政治活動家、アレクセイ・ナワリヌイが飛行機内で突然瀕死の状態に陥る。奇跡的に一命を取り留めるも、何者かによる毒殺未遂事件であったことが発覚。ナワリヌイは自らチームを結成し、命懸けの調査を開始する(U-NEXTより)
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ナワリヌイ オフィシャルサイト|6月17日(金)、新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、シネ・リーブル池袋ほか緊急ロードショー!
「ロシア反体制派のカリスマ」を襲った衝撃の毒殺未遂事件。奇跡的に一命を取り留めた男は自らの手でその真相を暴き出す
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結果はニュースで知っているんだけれど、そこへ行き着く過程と彼の勇敢な生き様が手に取るように伝わってきた。
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まるで名のある脚本家が手掛けたかのような、映画さながらのドキュメンタリーだった。
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殺されることを前提に撮影している時点で、どれだけ異常な国か理解できると思う。
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おそらく亡命もできただろうし、CIAやMI6と取引することもできたかもしれない。しかしながら母国ロシアに戻り信念を貫く姿にFSBには真似できないパトリオティズムを感じたな。
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結局スペッナズ(ロシアの特殊部隊)のコンスタンチンはノビチョクで粛清されたんだろうか。彼も国家の犠牲者なのは間違いないよね。
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ちなみに、猛毒ノビチョクは栄養ドリンクの工場を装った施設で製造されているそうだ。
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同志少女よ、敵を撃て
「同志少女よ、敵を撃て」を読み終えた。
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本屋で ジャケ買い 面白そうだったので購入。アガサ・クリスティー賞受賞作だそうだ。
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共産主義は未来へのとほうもない脅威なのだ。われわれは軍人の戦友意識を捨てねばならない。共産主義者はこれまでも戦友ではなかったし、これからも戦友ではない。みな殺しの闘争こそが問題となる。われわれは敵を生かしておくことにな...
チェルノブイリ -CHERNOBYL-
「チェルノブイリ -CHERNOBYL-」(全5話)を見終わった。
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1986年4月26日未明、旧ソビエト連邦のチェルノブイリ原子力発電所で大規模な爆発事故が発生。放射性物質はベラルーシやロシアばかりか、遠く離れた西ヨーロッパまで飛散する。人々は大混乱に陥り、その後何カ月にもわたって尊い人命が失われ続ける(U-NEXTより)
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感想は・・・見るしかない!
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思うに、独ソ戦で3,000万人の死者をだそうと、チェルノブイリが爆発しようがこの国の根っこは変わらない。
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全ては国家のために。
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嘘を嘘で塗りつぶすのはレーニン、スターリン時代から脈々と受け継がれているお家芸であり宿痾だろう。
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Putin's palace. The story of the world's biggest bribe
Дворец для Путина. История самой большой взятки
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[英語版]
Putin's palace. The story of the world's biggest bribe
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「プーチンの宮殿 世界最大の賄賂」は1週間で1億回再生されたそうだ。
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興味のある方はどうぞ。
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