梟 -フクロウ- | 独身、一人暮らしの日記

梟 -フクロウ-（2022年/韓国）
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盲目の天才はり師・ギョンスは病の弟を救うため、誰にも言えない秘密を抱えながら宮廷で働いている。しかしある夜、王の子の死を“目撃”し、恐ろしくもおぞましい真実に直面する。追われる身となったギョンスは、昼夜に隠された謎を暴くために闇夜を駆ける（U-NEXTより）
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コメントで教えていただいた。時代背景が難しそうでついていけるかなーと心配もあったけれど、終始前のめりに。
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視聴後に公式サイトを見ると実際の朝鮮王朝の実録らしい。そのオマージュにあたるのかな。
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時代は17世紀半ばだろうか。
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強大な隣国、清に飲み込まれないための政略と同時に朝鮮内でのパワーバランスもキープしなければ権力を維持できない。
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基本、周りは悪党だらけ（笑）
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一番印象的だったのは、鍼灸師ギョンスが御医を助ける場面。
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人間の不合理さが剝き出しになる見事なシーンだと思う。
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これがきっかけで母親が投獄され歯車が狂い始めるんだけれど、もしこの発言がなかったらどうなっているだろうね。
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ここがPON (Point of No Return)だったのは間違いない。
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クーデターは失敗するも、結局ギョンスは斬首刑を逃れる。そして4年後、王は狂人から廃人に変わり果てると。
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汚物からは目を背けたくなるものだ。
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めっちゃ面白かった。
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名作！