ようこそ、革命シネマへ

映画

「ようこそ、革命シネマへ」を見終わった(U-NEXTで399円)
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スーダンで映画作家として活躍していたイブラヒム、スレイマン、エルタイブ、マナル。1989年の独裁政権誕生後、彼らの映画は発禁処分となり離散していた4人が母国で再会。彼らは長年放置されていた屋外の大きな映画館の復活を目指し、協力することに(U-NEXTより)
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映画『ようこそ、革命シネマへ』公式サイト
4月4日(土)、ユーロスペースほか全国順次公開「ようこそ、革命シネマへ」公式サイト。軍事独裁政権下、映画が失われて30年。母国スーダンに映画を取り戻すため、古老の映画人たちが立ち上がるー。2019年ベルリン映画祭作品賞&観客賞受賞、映画への慈愛が溢れるドキュメンタリー。

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感想は・・・のんびりした映画だった。
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独裁政権下の言論、表現の自由がないスーダンでなんとか映画館を作って公開しようと奮闘するお話だ。そんな計画に尽力する4人は一度母国を捨てたいわゆるディアスポラなんだよね。
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ユーモアがたくさん散りばめられていて、抑圧された環境の中でも苦境を笑い飛ばす逞しさを感じた。
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ネタバレになってしまうが、結局お上からの許可が下りなくて上映できない。これが厳しい現実だ。
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普通に自国をこき下ろせて、首相を蔑めて、好きな本を読めて、ポルノが見れることは幸せなことなのだ。
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自国よりも恵まれない国を見て優越感に浸るのではなく、当たり前にある言論、表現の自由の有難みを感じれると思う。
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ちなみに原題は talking about trees らしい。これはどういう意図なんだろう?
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興味のある方はどうぞー

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