挨拶をして椅子に座るように促される。
2人の面接官は、どうやら人事の人と店長らしい。
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「あぁ・・・、圧倒的じゃないか・・・」
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ビグザムを初めて見たアムロの気持ちだ。
バイトの面接に、がっちりと2人分の工数をかけるとは。
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見たところ、自分と同年代で働きざかりといったところだ。きっとコツコツと一つの会社でキャリアを積み上げてここまでのし上がったんだろう。
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「働きたくないでござるっ」と Youtube を見て鼻くそをほじりながら寝転がっている自分とは次元の違う人種だ。なんとも情けない話だ（笑）
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さっそく履歴書を見ながら質問される。圧迫的なものは全くなく、とても柔らかい口調だ。
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「志望動機を聞かせてもらえますか？」
「シフトの希望はありますか？」
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たぶん、内心は「この年でバイトかよ、ペラペラの履歴書乙www（AA略）」と笑っていることだろう（笑）普通に面接は10分ほどで終了した。感触ではブラック企業では無さそうな感じはする。
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面接自体は、思ったより緊張はしなかった。きっと心のどこかで「働きたくないから、頼むから落としてくれ」という気持ちがあったからだ。
採用結果は5日くらいで、郵送で届くらしい。
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