未来の年表2

読書

未来の年表2を読み終えた。
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本の帯にもあるように、内容は人口減少した数十年後の日本の未来予想図で、ネガティブな内容が多いけど、それらに対する対処法も具体的に書かれていて興味深い内容だった。ちょっと憂鬱になるわ(笑)
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● 70才以上が人口に占める割合は19.9%で、国民の5人に1人。

● 65才以上の男性の一人暮らしは男性14.0%、女性21.8%だが、2040年にはそれぞれ20.8%、24.5%に上昇するとみている。

● 全国の空き家数は820万件、2033年の空き家数は2167万戸、空き家率は30.4%まで上昇する。

● 宅配便の約2割に当たる、年間7億4000万個が再配達になっている。1億8000万時間のドライバーの労働時間増で、9万人分の労働力を再配達に投入している。
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*以上引用、自分用のメモです。
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人口が減り続けながら高齢化が進む社会の未来は、はっきりいって暗いという事がよく分かる。身近なところで思うのは、仕事の問題だ。
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特に労働人口が減少する田舎で、大企業ならまだしも中小企業なんかが存続するのはかなり難しくなるだろう。大企業でも不採算だとドライにそのエリアから撤退するだけだ。
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自分は絶対に30年ローンなんかできんわ、来年のことすら分からないのに(笑)まぁそんな信用も無いけどな。失業してローンなんか残ってたら、一気に人生がマッドマックスなみにハードモードになってしまう。
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「独身、一人暮らし」にとって少~しだけ朗報なのは、このカテゴリーがマイノリティからマジョリティになる可能性がかなり高いという事だ。
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将来的に独身者のほうが増えたら、社会での肩身の狭い思いも今よりは少なくなるだろう。(非正規社員と正社員の関係も当てはまる)日本は圧倒的に多数派が「正義で当たり前」と考える国だから。
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高齢になったら、賃貸には住めなくなるという意見もあるけど、自分はそうは思わない。大多数の独身高齢者が求めているサービスが新たに生まれるだけだと思う。
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そのときどんな社会になってるかは怖いけど(笑)
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何が起こってもいいようにできる範囲で、日頃から身の回りを整理してフットワークを軽くしておく事が大事だと思う。
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具体的には、持ち物をできるだけ少なくしたり、複数の収入源を持ったり、最悪自治体が崩壊したり、災害時でも「体一つで着の身着のままどこでも行けまっせ」くらいの状態にしておく事だろう。
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そ、それでもバイトはしたくないのでござるっ(笑)
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独身、一人暮らしの人に関わるイベントも多数書いてあるので興味のある方はぜひ。
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