グリーンブック

日常

「グリーンブック」を見た(U-NEXTで550円)
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1960年代のアメリカで、白人の運転手男性と黒人の天才ピアニストが黒人差別の最もひどいサウスを二人でライブツアーに回るお話。
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感想は・・・めちゃくちゃ良かった!
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ネルソンマンデラ、キング牧師、マルコムXと黒人の偉人のお話はたくさんあるがそれと同じくらいに素敵な話だった。
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映画の中でよくニガー (nigger) という言葉が出てくるが黒人に対する蔑称で、日本人にジャップと言う感じだろう。自分も何度も言われたことがある。個人的にアメリカは現代でもかなりの人種差別国家だと思う。
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好きなシーンは、車の中でケンタッキーを食べながらコーラのプラスチックの容器を投げ捨ててまた取りに戻る件と、トニーがドクに手紙の書き方を教わるやりとりがすごく良かった。
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あと最後のクリスマスパーティーに質屋のじいさんがひょっこりと現れるのも好きだった(笑)
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この時代は悪名高いジム・クロウ法がまかり通っている真っ只中で、お涙頂戴でなくしっかりと現実を生きていく姿がとても刺さった。
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ちなみに初期のゴルゴ13には、あからさまな黒人差別のエピソードや描写がたくさんあるのでこの時代がどんな時代だったかを漫画で簡単に分かると思います。

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