「EMMA エマ」を見終わった(U-NEXTで399円)
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イギリスの小さな町で暮らす、エマ・ウッドハウス。容姿端麗で利発、そして裕福な彼女は、女王様気取りで周囲の恋のキューピッド役を楽しんでいた。しかし、いくつかの失敗から自身の欠点を認識していくうち、彼女はずっとそばにあった愛に気づき始め(U-NEXTより)
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*公式サイトが見つけられませんでした
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感想は・・・あまり楽しめなかった。
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「たまには普段見ないような映画を見てみよう」と思いラブコメディーを見た。原作は小説らしい。
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若い頃なら「何の不自由もないお嬢様が、ゴタゴタ、紆余曲折ありながらも最後は王子様とハッピーエンドでめでたしめでたし、良い映画だったなー」だったと思う。
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今はもう
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貴族というのは社交がお仕事なんだなー
いわゆる封建社会、階級社会で全て出自で運命が決まっていたんだなー
おそらくトイレ事情がよくないのでどれだけ着飾っていても匂いはキツイだろうなー
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と穿った見方ばかりしてしまう。年齢と共に面白いと思える物も変わっていくんだろうな。
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つまらない人間だ。
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この本から引用させてもらう。
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事実はなぜ人の意見を変えられないのか
「事実はなぜ人の意見を変えられないのか」を読み終えた。
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前からずっと読みたくてショッピングカートに入れてあった本。著者はユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの教授で神経科学者だそうだ。
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脳をスキャンすると、自分のとっておきの知恵を他人に伝える機会を得たとき脳内の報酬中枢が大いに活性化するのがわかる。
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結婚生活が長く続く一番の...
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知ることの利点は、不確実なことへの不安を減少できるかもしれない点にあるが、知識の代償は自分が信じたいことを信じる選択肢を失うことである。
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あと登場人物が難しかった。同一人物でも場面場面で名字と名前で別々に呼ばれていたりして、誰が誰だか分からなくなると思う。おそらく小説で読んだほうが良かったな。
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興味のある方はどうぞー
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コメント
オースティンの作品、ものすごく沢山映像化されてますよね。エマだけでもいくつかあるし。
作者の身近な人間関係が投影されていそうなので、結局時代が変わっても身近な問題って大して変わらないからなのでしょうかね。
私は当時の文化を「へぇー、こんなだったのかあ」などと分かりやすく知れるのがわりと好きです。
「高慢と偏見とゾンビ」が少し気になります(^ ^)
この映画を見るまでオースティンさんの名前も知りませんでした。
英国を代表するくらいの有名な作家で巨匠なんですねー
映画と小説、どちらを最初に見るかでも印象は変わってくるかもしれませんね。
あともっと大事なのは、見ている本人に「楽しむ姿勢」が無いとどんないい作品に出会ってもダメですねw