「HOW TO BLOW UP」を見終わった(2022年/アメリカ)
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環境破壊に人生を狂わされたZ世代の環境活動家たちが大胆な作戦を実行する。過激な決意はやがて友人や恋人、苦難に満ちた物語を持つ仲間たちを巻き込みながら、暴力の象徴“パイプライン”を爆破するというミッションへと結びついていく(U-NEXTより)
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映画『HOW TO BLOW UP』公式サイト
『パラサイト半地下の家族』『燃ゆる女の肖像』 のNEON北米配給! エドガーライト 、デヴィッドロウリー など新進気鋭の監督達が絶賛! 環境アクティビスト たちの命懸けの石油パイプライン爆破を描いた注目作! 6月14日公開 🧨
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Alpha のシネマ倶楽部でも紹介されていたと思う。
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Z世代らしく同じ思想を持った若者がネットを介したゆるい繋がりで結集する。オイルメジャーの開発で自らが病気になったり、土地を接収されて人生を狂わされたりと動機は様々だ。
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お互い詳しいバックグラウンドは知らないけれど特定の目的のために集まるその様は日本の闇バイトのようにも見えた。
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彼らはよく言えば「意識高い系のアクティビスト」、実際はテロリストだ。
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WOKE CAPITALISM 「意識高い系」資本主義が民主主義を滅ぼす
「WOKE CAPITALISM 「意識高い系」資本主義が民主主義を滅ぼす」を読み終えた。
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著者はシドニー工科大学の組織論教授らしい。面白そうだったので購入。この人の本は初めてだった。
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とりわけグローバル企業には、ウォークになろうという顕著な傾向がある。そうした企業が支持する政治的大義には婚姻の平等、ドメスティックバイオレンスへの取り組み、...
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ゴッホのひまわりにトマトスープをかけても、恐竜の標本にコーンスターチを吹き付けても現実は何も変わらない。
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顰蹙を買うだけで、せいぜい一時的なメディアアイドルに祀り上げられるくらいだ。
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一番の痛手はそれまで支持してくれていたフォロワーを失うこと、そしてその後の長い人生設計が狂うことだろう。
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それは彼らが一番よく分かっているんじゃないかな。
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しかしながら、こういう手段に訴えるしかないくらいに次世代を追い込んでいる原因は何だろうね。
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メディアか、SNSか、資本主義か。
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資本主義の次に来る世界
「資本主義の次に来る世界」を読み終えた。
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著者はイギリスの経済人類学者で、欧州グリーン・ニューディール諮問委員もつとめているそうだ。面白そうだったので購入。
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原題は LESS IS MORE. How degrowth will save the world でこの人の本は初めてだった。
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研究者たちは、陸上昆虫の数が10年ごとに...
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ラストはちょっと不完全燃焼だったかも。
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興味のある方はどうぞー
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