「西洋の自死」を読み終えた。
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著者はジャーナリストのダグラス・マレー。随分長い間カートに入れてあってようやく読めた。
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うまく行くという振りを装ってきた。この程度の移民は正常なものだと。また仮に一世が欧州の文化に同化できなくても、二世や三世が同化するかもしれないと。さらには移民が同化しようがしまいが問題ではないと。いずれ行き詰まる可能性の方が高いのに。
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できるだけ数多く、広範な人々を同化させるには、できるだけ幅広く異議の出されない形で同化を定義する必要がある。欧州が世界の「家」になるつもりなら、世界を含包するほど幅広く自らを定義しなければならない。それが意味するのは、これが破綻するまでの間、欧州の価値観は非常に幅広くなり、その分無意味に浅くなることだ。
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「我々は気が触れているに違いない。文字通りにだ。養ってやらねばならない年間5万人もの流入を、国家として許すとは。彼らの大多数は将来、移民の血を引く人口の増加に貢献するだろう。この国はまるで自分自身を火葬する薪をあくせくと積み上げているようだ」イーノック・パウエル
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欧州の各国政府は英国政府とまったく同じ思い違いに苦しんだ。その最もたるものは、初期のゲストワーカーが仕事の終了とともに帰国し、彼らの存在が一時的な現象に終わるものと思い込んだことだ。
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移民のプラス面について話すのは容易になった。それらに同意することは、偏見のなさや寛大さ、心の広さといった美徳を表現することだ。しかし移民のマイナス面にうなずいたり、まして公言したりすれば、心が狭い、不寛容、外国人嫌い、人種差別主義者を隠そうともしないなどといった非難を招くことになる。そのため国民の多数派の意見がほとんど表出できなくなった。
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ロンドンの一部の自治区ではすでに「多様性」が失われつつあることが国勢調査によって示されている。移民の出自を持つ人々が十分にいないからではない。それらの自治区に多様性を持たせるだけの白人の英国人がもはやいないからである。
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現実を言おう。他の分野の利益はさておき、移民の経済的利益を享受できるのはほとんど移民のみなのだ。事前の費用負担なしに公共施設を利用できるのは移民である。出身国よりも高い賃金の恩恵を受けられるのも移民である。それに彼らの稼ぐ金は --- あるいはその多くは --- 往々にして地域経済に還流することなく英国の外に住む家族に送られる。
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EEA域外からの移民は、実際には納めた税金を約950億ポンド上回るサービスを享受していた。つまり1995年から2011年の間に英国にやって来たすべての移民を取れば、支払った金額よりも受け取った金額の方が相当に多かったのだ。言い換えるなら、大量移民は当該の期間を通じ、英国を少なからず貧しくしていたのである。
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大量移民は年金生活者をサポートする利点があるからと擁護されることもあれば、若者が望まない仕事をしないで済むようになる利点があるからと擁護されることもある。だがどちらの擁護論を探るにせよ問題は年々歳々大きくなっていくばかりだ。なぜなら、それに応じてサポートを必要とする高齢者は増えていき、就業の機会に恵まれる若者は減っていくのだから。
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大人数の若い移民を輸入しても人口の高齢化の問題は解決されない。なぜなら移民もまた高齢化するからだ。そしてそうなった時、彼らは他の全員と同じ権利を要求するだろうし、また要求して当然でもあろう。この短期的な解決策は長期的にはより深刻な頭痛を引き起こす。なぜなら移民の数をピラミッドの形状よろしく続々と増やしていかなければ、増え続ける人々が慣れ親しんだライフスタイルを維持できなくなるからだ。
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フランスのマルセイユでは2004年にイスラム教徒の若い女性が石で打たれて殺害された。言い寄ってきたイスラム教徒の若い男を拒絶したためだった。2006年には英国医師会が、英国に住む少なくとも7万4000人の女性が性器を切除されていると報告した。
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加害者たちは全員がパキスタン出身の男性で、組織的に行動していたことが判明した。だが地元議会のある職員は「人種差別主義者だと思われそうで、加害者の民族的出自をを明らかにすることには不安があった」と話す。地元警察も人種差別主義だと糾弾だされることや、地域の人間関係に影響が及ぶことを恐れて行動を控えていたことが明らかになった。
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大量移民のメリットが間違いなく存在し、誰もがそれを認められる一方で、別の文化から膨大な人々を招き入れることのデメリットは長い時間を経なければ確認されないのだ。「斬首や性的暴行は少しばかり従来の欧州より増えるかもしれないが、少なくとも料理の選択肢はずっと広がるではないか」と。
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政治や宗教、宗派などによる迫害から逃れた者であれ、先進国でのより良い暮らしを求めた者であれ全員が難民だと申請する。イタリアは彼らに保護を与える義務を負う。ジュネーブ条約とEUのダブリン規約の下、移民が最初に入国し、難民申請を行った口がそれを審査し保護を与えなければならないのだ。
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21世紀のイタリアにはすべての申請を丁寧に審査する金も時間も意志もない。いったんイタリアに到着した移民が、滞在する権利を却下され祖国に送り返されたケースはほとんど見られないのである。ごくまれにイタリア国内で犯罪を犯した移民が送還されることはあるが、そうするためのハードルはかなり高い。全員をイタリアや欧州に紛れ込ませてしまう方が、法に定められた一線を守り抜くより楽なのである。ひとたびランペドゥーサまでの船旅を生き延びれば死ぬまで欧州にいられるというのが現実だ。
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差別問題に取り組もうとするグループは、次第に影響力やコネや資金を増大させようとし始めた。そして、そのためには問題が未解決のままになっていなければならないのだと気付いた。
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地元の人々が別の文化からやって来た何十万人もの移民たちに少しでも否定的な態度など取ろうものなら、あまりにも高い代償を払わされた。政治家のみならずすべての職業でキャリアが破壊されかねなかったのだ。もはやできることといえば、住民であれ、官僚であれ、政治家であれ問題を無視し、それについて偽ることだけだった。
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「いつか何百万人という人々がこの地球の南半球を離れ、北半球に流入するだろう。だが友人としてではない。なぜなら彼らは征服するために流入するからだ。彼らは自らの子どもたちをそこに住まわせることによって征服するだろう。勝利は女性たちの子宮から我々にもたらされるのだ」(アルジェリア元大統領)
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影響力を持つ地位にあった人々で、移民の急増が反ユダヤ主義と同性愛バッシングの増加につながると予想した者は皆無だった。締まりのない移民政策に同意を与えた人々は、イスラム教における神への冒涜が21世紀の欧州の主要な文化問題や治安問題になるなどとは、まったく予測していなかった。
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10世紀のムーダジラ派から20世紀イランのアリ・ダシュティまで、イスラム史上に現れた多くの改革運動や改革派の人々は、ことごとく原理主義者の実力行使や論争や権威者への訴えによって打ち負かされている。
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トルコのエルドアン首相(後の大統領)はドイツ、ベルギー、フランス、オランダから集まった2万人のトルコ人にこう呼びかけた。「君たちが同化に反対していることは、私も理解している。君たちが同化するなどとは誰も期待するべきではない。同化は人道に対する罪だ」それでいてドイツの政治に関わり、影響力を手に入れるべきだと訴えた。そうすれば欧州に住んでいる500万人のトルコ人が「ゲスト」ではなくなり、「憲法上の力」を振るえるだろうからと。
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「クウェートと湾岸諸国は物価が高く、難民向きではない。労働者向きだ。だからトルコやレバノンなど安い国に滞在させるべき難民に金を払う方がずっと楽なのだ。結局のところ、人は異なる環境、異なる場所から来た他者を受け入れることはできない」(クウェート高官 なぜ湾岸諸国が難民を受け入れないのかについて問われて)
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欧州は大量移民のあらゆる帰結に苦しまなければならないのだと言われる。なぜならそれは歴史上の悪行を償うプロセスの一環だからだと。今日の欧州人は自分たちが特定の歴史的罪悪感を背負うべきだと感じている。
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罪悪感は西洋の道徳的麻薬と化している。人々はそれが好きだから、それにふけるのだ。罪悪感でハイになる。罪悪感は人を高揚させ刺激する。彼らは自分自身や自分たちの知る範囲の人々に責任を負う人間であることをやめ、自薦によって生者と死者の代理人となり、恐ろしい歴史の担い手となり、さらには人類の潜在的な贖罪主となっていく。
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2015年12月「ニューヨーク・タイムズ」紙が異例の報道を行った。ノルウェーが女性との接し方を学ぶ講座を希望する移民に受けされているという内容だった。それらの講座の目的は、たとえば女性が笑顔を見せたり、肌の露出する服を着ていたりしたからといって、彼女をレイプしていいわけではないのだと説明し、レイブ事案の増加を抑えることにあった。ある難民申請者は「男には弱さがある。誰かが微笑んでいるのを見たら。自分を抑えるのは難しい」と語った。彼の母国エリトリアでは「女性が欲しくなったら、ただモノにすればいい。それで罰せられることはない」そうだ。
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2015年夏、イタリアとフランスの国境のベンティミリアで「ノー・ボーダーズ(国境をなくそう)」運動に従事していた若い女性活動家がスーダン移民のグループに集団で暴行された。仲間の活動家たちは、大義に傷がつくのを恐れて彼女に被害を口外しないよう説得した。最終的に彼女が被害を届け出ると、仲間たちは「悪意」からレイプを通報したとして非難した。
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2015年11月のパリ同時多発テロの首謀者であるサラ・アブデスラムは、テロに先立つ期間に1万9000ユーロもの失業手当を受け取っていた。かくして欧州は人に金を払って自分たちを襲わせた史上初めての社会になった。
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2011年に「シャルリー・エブド」誌の社屋が焼かれたあと、ローラン外相は「火に油を注ぐのは本当に賢明なことでしょうか」と同誌を批判した。だがその彼に、誰がフランスの社会を火事場に変えたのかと聞き返す者は皆無だった。
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世論調査が示すのは、社会にイスラム教が広がるほどイスラム教に対する嫌悪を不信も広がることだ。だがエリート政治家はこの問題に対処するには、表明される世論に対処しなければならないと考えたのである。すなわち、国民が反感を持つ対象を抑えこむことではなく、国民の反感を抑え込むことだ。
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EDLや同種の運動が敵視するイスラム主義者は罪を犯したと判明しても無罪になり、彼らを敵視する側は無罪でも有罪にされた。欧州の各国政府はイスラム主義者を有罪にすることは避けようとしたが、それに敵対する運動を有罪にすることには非常に熱心だった。
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「スロバキアにイスラム教の移民の居場所はない。移民は我が国の性格を変える。我々はこの国の性格を変えなくない」ロベルト・フィツォ首相
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2015年の人口比でのレイプ発生率を見ると、スウェーデンはレソトに次いで世界で2番目に高い。2016年のデンマークで公表された研究によればソマリア人男性はデンマーク人男性の約26倍もレイプを犯しがちだった。
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「スウェーデン人には面白味がなく、国境は仮想的な概念である。スウェーデンはそこに何世代も住んできた人々ではなく、より良い人生を送るためにそこにやって来た人々のものである」(スウェーデン首相 ラインフェルト)
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スウェーデン第三の都市マルメでは、スウェーデン民族ではない人々がすでに人口の半分近くを占めている。サナンダジ博士によれば現在の世代の間にスウェーデン民族はすべての主要なとしで少数派になるのだそうだ。移民のため、そして移民の出生率の高さのため、さらに移民が優位になった地区からスウェーデン民族が出ていくためである。
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一般にはこういう話だ。「私はこれこれの年齢(たいていは20代から30代前半)になっていた。ナイトクラブに行き、酒を飲みながらふと思った。「人生はこれだけのものではないに違いない」と」もちろんこれもあるぞと言ってくれるものが、我々の文化にはほとんど何もない。そのような声を見つけられずにいる中で、若者たちはイスラム教を発見する。
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メルケルはポツダム演説の中で、それまでのドイツが移民の同化に失敗してきたことを認めた。2010年にドイツに難民申請を行ったのは全部で4万8589人だった。そのわずか5年後メルケルはたった1年間で150万人の入国を許可している。
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「多文化主義は失敗だった」アンゲラ・メルケル
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英国の「アンチ人種差別主義者」らは「イスラム嫌悪」の恐ろしさを喧伝するが、実際のところ英国内ではイスラム教徒が教義上の理由で別のイスラム教徒を殺害する例が圧倒的に多い。イスラム教徒に対する深刻な攻撃の大半は別のイスラム教徒の手で実行されている。
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新たにやって来る移民は皆、定住期間が長くなるほど追い出すことが難しくなる。それに、そももそも私たちのほとんどは彼らの大半を追い出すことなど望んではいない。だが新たな移民がやって来るごとに、今後の欧州の意識のバランスは変わっていく。移民が連れて来た子どもたちは自分たちのルーツを忘れず、その他の国民に比べて移民の制限に反対しがちになるだろう。自らが移民である国民がかつてなく増えていき、移民の制限を提案する政党の支持率がかつてなく下がっていきそうだ。
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オランダやデンマークなどのいくつかの欧州の国々では、大量移民に --- 特定のコミュニティの流入に --- 反対する政治家が、常に警察の保護を受ける状態にある。彼らはほとんど夜ごとに寝場所を変え、時には陸軍基地で過ごさなければならない。
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ウィーン人口研究所が今世紀半ばまでに15歳未満のオーストリア人の過半数がイスラム教徒になると確信した時、オーストリア国民は、他のすべての欧州人と同様に自らの文化の終点に目をつぶるか、ただそれが来ないように願うことだけを期待された。
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2014年に実施された世論調査によれば、自国の人口が増加することを望んでいる英国人はわずか11%だった。ところがその後の2年間で英国の人口は急増した。2010年以降、国外で生まれた英国在住者の数は140万人も増加している。同じ期間に英国内では94万人の新生児が外国生まれの母親から誕生した。
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スウェーデンの法医学庁は「子どもの難民」と称してやって来た8000人近い人々の年齢を特定する研究を行った。すると年齢に疑いあるとして調査対象になった8000人中、6600人が実際には18歳以上だった。実に82%以上だ、彼らは今後どうなるのか?ほとんどすべての人と同じである。そのまま居続けるのだ。
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「自由な国々が見るに堪えない治安対策をとらなければならないのなら、国境の内部のあらゆるものを囲うより、国境のまわりを囲ったほうがいいんじゃないのか」マーク・ステイン
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2018年1月、ドイツにおける近年の暴力犯罪の増加には特定の原因があることを示すデータが公表された。その原因とは移民の流入だった。暴力犯罪の増加の90%以上が若い男性の移民に起因すると示されている。まだそのように状況になっていない国々が、なぜそんな問題を欲しがったり、許容したりするだろうか。
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「欧州は自死を遂げつつある。少なくとも欧州の指導者たちは自死することを決意した」ダグラス・マレー
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以上引用です
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世界で一番人権を尊重する「欧州」が移民を受け入れ続けた結果どうなったかを詳らかしている。
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かなりボリュームがあるけれど大変興味深くて読みふけった。その分、伝えたい箇所が多くて引用も多くなってしまった。
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巷でよく言われる
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「移民は私たちの国の経済を利する」
「高齢化する社会では移民を増やすことが必要だ」
「移民は私たちの社会をより文化的で興味深いものにする」
「たとえ上記がすべて誤りでも、グローバル化が進む限り大量移民は止められない」
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なんてクリシェイを外連味なくぶった斬っている。
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つまるところ、こういう世界になっていく。
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一方には、移民の流入により賃金の低下や失業を余儀なくされたり、移民の多い貧しい地域に居住せざるを得ないために治安の悪化やアイデンティティの危機に晒されたりする中間所得者層がいる。
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他方には移民という低賃金労働者の恩恵を享受しながら、自らは移民の少ない豊かで安全な地域に居住し、グローバルに活動する富裕者層や、多分化主義を理想とする知識人がいる。
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彼らエリート層は、移民国家化は避けられない時代の流れであると説き、それを受け入れられない人々を軽蔑する。
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そして移民の受け入れに批判的な政治家や知識人に対しては、極右、人種差別主義者、排外主義者といった烙印を押して公の場から追放する。
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結果、数の力で大置換が始まる。移民出身者が政治の中枢に就き、法律を持って移民に有利な社会を作り上げる。場合によっては「法の支配」を「神の支配」が上回る未来もあるかもしれない。
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サイエンスフィクションではない。欧州で実際に起きていることだ。
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この本が日本で出版されたのは2018年なので、6年後の現在はさらなるリプレースが進んでいるだろう。
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もしこれらが本当に「受け入れるべき変化」なら成す術はない。
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欧州の金庫番であるドイツの移民政策は、第二次大戦のナチスドイツに対する贖罪(自虐史観)そしてメルケルが幼少期、東ドイツで育ったというバックグラウンドが大きく関係していると感じた。
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ちなみに移民の同化に成功しているのは世界でイスラエルのみ。理由はユダヤ教の伝統という共通項があったからだ。
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政府の政策次第でこれからどうなるかは分からないけれど、アメリカや欧州と比べれば移民政策に関しては日本は厳格だと思う。
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ただひとつ明確なのは、人数が少ないうちは多様性にも利点があるけれど、大人数になると我々の知る社会は消え元には戻らない。
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最後に印象に残ったところを3つ
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左右両派のエリート政治家たちが「人種差別主義者」だと見られまいとするあまりに、最悪にして最も急速に膨張する人種差別主義者にへつらいついには自分たちの国を手渡してしまう。
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欧州各国の政府が本当に人口減少を案じ、出生率の高い人々を世界の他の地域から呼び入れることを考えているのなら、まずは既存の国民の出産を後押しできる政策がないかを検討する方が賢明だ。
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「何が一人の男性にレンタカーを借りさせ、それをバーミンガムからブライトン、ロンドンへと運転させ、その後に会ったこともなければ、おそらく知っているはずのない、個人的な恨みもなければ憎むべき理由もない人々に猛スピードで突っ込ませ、さらには国会議事堂のゲートに走らせて、もう一人の死を引き起こすよう駆り立てたのでしょうか?おそらく私たちには永遠に分からないままでしょう」
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そしてもうひとつこの本「白人ナショナリズム アメリカを揺るがす文化的反動」から
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「もし日本に外国人が数百万単位で入ってきたら、日本人は違和感を覚えませんか?それに意義を唱えたとき「日本人至上主義者」や「人種差別主義者」というレッテルを貼られたらどう思いますか?」
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今年読んだ本の中でベスト3に入る。
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読むしかない。
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