読書

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小説

香君 下 遥かな道

「香君 下 遥かな道」を読み終わった。..「香君 上 西から来た少女」の続きです。...■..人という生き物は、過去に幸せだった思い出だけでは生きていけないのかもしれないわね。この先にも、なにか幸せがあると思えなければ苦しみを越えて行かれない。自分がしていることに意味がある、人を幸せにできると思えることが、私にとっては救いなの。..人々が自分を讃えている声に鞭打たれながら、オリエはただ微笑みを浮か...
小説

香君 上 西から来た少女

「香君 上 西から来た少女」を読み終わった。..著者は上橋菜穂子さんという方で、恥ずかしながら知りませんでした。上下巻になっていてその上巻だ。..■..カシュガ家には、ふたつの系統がある。ひとつは、オアレ種の稲をこの世にもたらしたという伝説の忠臣を祖先にもつ名家、旧カシュガ家。もうひとつは、あるとき、そのカシュガ家に次男として生まれ、長じて後、革新的な農政によって帝国の富を飛躍的に増やし、一代の英...
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科学で解き明かす 禁断の世界

「科学で解き明かす 禁断の世界」を読み終えた。..ナショナル・ジオグラフィックの人気ブログ「Gory Details」を書籍化したものらしく全36話から構成されている。..著者のエリカ・エンゲルハウプトさんが体当たりで色々な事に挑戦している。..■..人が死ぬと4分以内に、体内の微生物は世紀末を迎えたかのようなパーティーを開始する。最初に自己消化、または自己分解と呼ばれる現象が起こり、死者の細胞は...
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ブラックアウト アメリカ黒人による、民主党の新たな奴隷農場からの独立宣言

「ブラックアウト アメリカ黒人による、民主党の新たな奴隷農場からの独立宣言」を読み終えた。..著者はキャンディス・オーウェンズさんで、黒人女性の保守系の作家であり政治評論家だ。三人の翻訳者の一人は我那覇真子さんで沖縄生まれのジャーナリストらしい。こちらの方は知らなかった。..■..南北戦争の時代から「黒人の敵は民主党」であったことは、歴史的事実として今もまったく変わっていないのだが、現代におけるイ...
小説

赤と青とエスキース

「赤と青とエスキース」を読み終えた。..青山美智子さんの新作だ。著者の作品は以前に「お探し物は図書室まで」を読んだことがある。..この本が大好きで、ぜひ今作も読んでみたかった。..■..なんだってそうだ。スタートさせるのは思いのほか容易なことで、おしまいはいつもあっけない。難しいのは続けること。どこが最終地点なのかわからないまま、変わりながら、だけど変わらないで、ただ続けること。..彼にはたくさん...
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