小説 アルジャーノンに花束を〔新版〕 アルジャーノンに花束を〔新版〕を読み終えた。 . . 学生時代から、いつか読んでみたいなーと思っていた本。新版には、序文に著者からのメッセージと巻末に訳者あとがきが掲載されている。 . . ■ . . この報告を見てぼくの考えのうごきがどうしてわかるのかぼくにはわからない。何度も何度も報告を読んでかいてあることをみたけれどもぼくの心がどううごいているかわからないのにど... 2023.04.26 小説
小説 キュレーターの殺人 「キュレーターの殺人」を読み終えた。 . . 著者はM.W.クレイヴン氏で「ストーンサークルの殺人」「ブラックサマーの殺人」に続く第三作らしい。 . 自分はどちらも未読でこの本が初めてだった。 . . ■ . . ブラック・スワン現象とは過去に前例がなく、予測不可能であり多大な影響をおよぼす動きをいう。ことが起こったあと、発生は予測できたと後知恵で説明される(ナシ... 2023.01.11 小説読書
小説 駅の名は夜明け 「駅の名は夜明け」を読み終えた。 . . 著者は高田郁さんで初めて読んだ。あとがきによると、元々は漫画原作者からスタートを切ってそこから時代小説へ、そして今に至るそうだ。 . . ■ . . どの言葉と、どんな形で出会うかはっきりと記憶に残るのは稀だと思う。よほど感銘を受けたか、あるいは以外な驚きを覚えたかいずれかではないか。 . . 振り返ってみれば、折々... 2022.12.21 小説読書
小説 老害の人 「老害の人」を読み終えた。 . . 内館牧子さんの新著だ。すごく有名な方だけれど、実はこの本が初めてだった。 . . ■ . . 困ったことに「老害の人」の多くは、自分は「余人をもって代え難い人間だ」とまだ思っている。実は若い世代の人たちであっても余人なんぞいくらでもいる。犬も歩けば棒に当たる。それが社会というものだ。 . . 老害の人というのは、逼迫したコ... 2022.12.08 小説読書
小説 翼っていうのは嘘だけど 「翼っていうのは嘘だけど」を読み終えた。 . . 著者はフランス人のフランチェスカ・セラさんだ。本屋をぶらついていたときに偶然見つけて購入。 . . ■ . . 「きれいな子だ」と言うか、何も言われないかのどちらかだ。女の子を形容するための他の言葉はない。「機転が利く」「快活だ」「自主性がある」「粘り強い」「しっかりした考えを持っている」などの長所は気づかれることさえ... 2022.11.02 小説読書