小説

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老害の人

「老害の人」を読み終えた。 . . 内館牧子さんの新著だ。すごく有名な方だけれど、実はこの本が初めてだった。 . . ■ . . 困ったことに「老害の人」の多くは、自分は「余人をもって代え難い人間だ」とまだ思っている。実は若い世代の人たちであっても余人なんぞいくらでもいる。犬も歩けば棒に当たる。それが社会というものだ。 . . 老害の人というのは、逼迫したコ...
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翼っていうのは嘘だけど

「翼っていうのは嘘だけど」を読み終えた。 . . 著者はフランス人のフランチェスカ・セラさんだ。本屋をぶらついていたときに偶然見つけて購入。 . . ■ . . 「きれいな子だ」と言うか、何も言われないかのどちらかだ。女の子を形容するための他の言葉はない。「機転が利く」「快活だ」「自主性がある」「粘り強い」「しっかりした考えを持っている」などの長所は気づかれることさえ...
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読書あるあるいいたい

読書あるあるいいたい。 . ・・・ ・・・ ・・・ . . 意外と厚い(笑) . . .
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傲慢と善良

「傲慢と善良」を読み終えた。 . . 著者は辻村深月さんで、文庫本になっていたので購入。 . . 作者の本を読むのは「かがみの孤城」「ツナグ 想い人の心得」に続いてだった。 . . ■ . . まだこちらにそんな気がないのに「結婚」を迫る女子は、問答無用で「怖い」と思って許されるような、そんな気がしていた。 . . 自由気ままな恋人同士...
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砂の女

「砂の女」を読み終えた。 . . あらすじを読んで面白そうだったので購入。 . 著者は東京大学医学部卒で芥川賞受賞者でもある安部公房さんだ。恥ずかしながら、読むのが初めてどころか名前すら知らなかった。 . . ■ . . 寝苦しかった。女の気配に耳をそばだてながら、あんなふうに大見得をきってみせたりしたのも、けっきょくは女をしばりつけていたものへの嫉妬であ...
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