「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」を読み終えた。
以前に感想を書いた「勝間式食事ハック」の中でも引用されてる書籍。
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本当に健康に良いと現在考えられている食品は、魚、野菜と果物(フルーツジュースとじゃがいもは含まない)茶色い炭水化物(玄米、蕎麦、全粒粉のパンなど)オリーブオイル、ナッツ。
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逆に健康に悪いと考えられているのは、赤い肉(牛肉、豚肉、ハムやソーセージは特に悪いので鶏肉に置き換える)白い炭水化物、バターなどの飽和脂肪酸である。
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「成分」のみに注目するのではなく「食品」そのものに注目するべきである。
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オーガニック食品は一般の食材と比べて、栄養価は変わらない。残留農薬は若干少ない(一般の食品でも農薬は許容範囲内)冬場の肉に関しては食中毒リスクが上がる。
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乳製品の取りすぎは前立腺がんや卵巣がんのリスクを上げる可能性があるので、大人に関しては乳製品の摂取はほどほどにするのが望ましい。
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卵はあまり食べないほうが良く、食べるとしても1週間に6個までに抑えることが健康にとってはベストである。
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*以上引用です
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「成分」のみに注目するのではなく、「食品」そのものに注目するべきであるは特に大事だと思う。
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ファイトケミカル名を全面に押し出した、いかにも体に良さそうなもサプリメントなんかもあるけど、その成分だけを単体で摂取してもそんなに意味はなくて、大事なのはリコピンやアントシアニンじゃなくてトマトやぶどうなんだよね。
(ちなみに、勝間さんの本ではこの考え方を「ホールフードベース」という言葉に置き換えている)
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サプリメントなどで「成分」だけ取ればオーケーといったように、人間の体はシュミレーションゲームのパラメーターのように単純には出来ていないらしい。栄養至上主義(ニュートリショニズム)や、単なる企業のマーケティングには気をつけるべきだと思う。
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白米も玄米に置き換えたいが、無洗米の良さを知ってしまってからは変えられないでいる。健康と面倒くさいを天秤にかけると、面倒くさいが勝ってしまう。米を研がないでいいのは本当に楽なんだよね。
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さ、たけのこの里でも食べるか(笑)
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