先日、ネットを見ているとこんな記事があった。
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「独身で特にローン返済があったり家族がいるわけでもないため背負うものもなく、お金を貯めるために踏ん張る気持ちになりません」みたいな感じだったと思う。
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分かる気がする・・・
プロ野球の「消化試合シンドローム」とでも名付けたい(笑)
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だからといって一人だからこそ将来的にはお金を貯めておく必要がある。将来好きな人が出来て結婚するかもしれないし、何かしたい事が見つかるかもしれないからね。蓄えがあれば多少は心の余裕もできるだろう。
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一人だからこそ自由な反面、先が見えるというか生きる目標みたいなのを失ってしまいそうなときは誰にでもふとしたときに訪れると思う。
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個人的には、人間が一番底力、火事場の馬鹿力が出るのは他人のために何かをするときだと思う。自分も仕事、勉強、筋トレなどを続けてきたが、自分のために使えるパワーなんてのはたかが知れている。
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年を重ねるにつれて特にそう思う。
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大体この手の話になると答えが無く終わってしまう。なんだか悲しい話になってきた(笑)
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本を読んだり、旅行に行ったり、好きなミュージシャンを追っかけたりと「生きがいややりがい」なんてのは人それぞれだからね。
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死にがいを求めて生きているの
「死にがいを求めて生きているの」を読み終えた。
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朝井リョウさんの新刊で、かの有名な「桐島、部活やめるってよ」でハマってしまい「何様」や「何者」も読んだ大好きな作家の一人だ。
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ゲームの「428」のように個人のストーリーがそれぞれあって、読み進めていくうちに登場人物が複雑に絡み合っていくという構成になっている。
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はっきりいって天才だと思う。自分...
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大人になって自立するということは、そういうことを自分で見つけたり感じたりできるようになることなのかもしれない。
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そしてその数が多ければ多いほど幸福度が高まって「生きがいややりがい」自体を考える必要が無くなるのかもしれない。
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あまり難しく考えるなということだ、たぶん(笑)
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