ひとりお祝い

食事

少し遠くのレストランへ。
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アルバイトを始めて6年半。よく続いたと思う。非正規ながら有給をマックスでもらえるようになったお祝いだ。
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土地勘がなく高速も使うので、トラブルがあってもいいように早めに家を出る。
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穏やかな池のほとりに佇む落ち着いたお店だ。
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*画像撮影の許可をもらっています
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女性スタッフ(奥さま?)に椅子を引かれて若干びびる(笑)
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どうもすいませんね、はは。
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ドリンクはノンアルのソーヴィニヨンを。
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食べるスイッチが入る。
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魚とコンソメスープ。
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大根のつまではない(笑)
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なんと地元の梨。下には地物の紅ズワイガニが酢漬けに。
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これまたせんべいではない。小松菜を練り込んだスナックで、上に載っているのはアワビ。これを塗って食べるのがオススメらしい。
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開けるとこんな感じ。和食のすり流しみたいな。
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地物のサワラ。
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パンは全粒粉で近所のパン屋さんから仕入れているそうだ。
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木製のバターナイフがおしゃれ。
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分かりにくいけれどかぼちゃ。スプーンで飲める。
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地元で取れた本マグロ。マグロは取れない地域なんだけどね。黄色くカールしているのは、なんとかぼちゃらしい。ちょこんといちじくも。
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地物のかわはぎ。下はクレソンで染めた緑のリゾット。
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メインは地元牛。左側の点はビーツのソース。
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デザートひとつめはブリュレ。地元の棒茶農家の茶葉をミックスさせているそうで、ほんのりとお茶の風味が。
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ふたつめはモンブランとレモン?のアイス。これね、どちらもめっちゃ美味かった。丼でくれ
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砂糖入れが試験管。
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紅茶と一緒に小さな箱が。
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「じぶんは たからばこをあけた」
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「なんと マカロンとフィナンシェを てにいれた!」
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もーお腹いっぱい。
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ごちそうさまでした。
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行く前は「ミシュランがなんぼのもんじゃ~い」なんて気持ちもあった。でも実際に行って食べてみると完全に覆えされた。
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このレベルになると、もはや色や形から食材と味を想像できなくなる。データベースにないものを口に運ぶ際、期待は否応なしに膨らむ。
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少なくとも自分の想像の遥か斜め上だった。感動した。
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このロケーションもそうだし、食材の地産地消にとても強い意志と誇りを感じた。食でひとつの生態系を作り出し地元に還元しているんだよね。
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あとね、料理の説明が一品一品とても上手で楽しかった。スタッフの方のパトリオティズム、郷土愛を感じました。
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思い切って行けてよかった。
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コメント

  1. ハルメイ より:

    素晴らしい御褒美でしたねえ✨
    確かに丼で欲しいかも笑
    目も舌もおいしい食べ物を、素敵な空間で居心地の良いサービスで楽しめて、さぞかし幸せでしたでしょう〜
    そしてなかなかなソロ活、見習いたいかも!

    • 自分 より:

      背伸びしてみるのも悪くないですね。

      ハルメイさんの行動力を見て勇気をもらっているところもあるんですよ。
      知らない土地の知らない山を登るのは格別だろうなーと。
      あとは年齢を重ねて、開き直り感みたいのもあるかもしれませんw

      「世界で一番幸せな食堂」見られましたか!
      そう、邦題はちょっとやり過ぎかもw

      ありがとう~

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