ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人

映画

「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」を見終わった(2023年/フランス)
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貧しい家庭の私生児として生まれ、娼婦同然の生活を送っていたジャンヌは、類まれな美貌と知性で社交界の階段を駆け上がっていく。ついにヴェルサイユ宮殿に足を踏み入れたジャンヌは、時の国王・ルイ15世と恋に落ち、国王の公式の愛人、公妾となるが(U-NEXTより)
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2024.2.2(金)公開『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』公式サイト
2024年2月2日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他にて全国公開『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』公式サイト。ジョニー・デップ出演最新作、本国大ヒット!庶民からフランス国王ルイ15世の愛人へと登り詰めたジャンヌ・デュ・バリーの生涯を描いた歴史エンタテイメント!

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フランス革命が1789年なので、時代は18世紀半ばくらいだろうか。
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ジョニー・デップ演じるルイ15世の本妻が亡くなった後、その妾のジャンヌがヴェルサイユの頂点に昇り詰める。
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下克上と言えばそれまでだけれど、ジャンヌ・デュ・バリーはエロティック・キャピタル(性的資本)の力を誰よりも分かっていて、誰よりも上手く使いこなせる能力があったということだろう。素直にすごい。
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彼女には前衛的なところもあって、宮殿内で「男装」をした初めての女性でもあるんだよね。
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個人的に、その知性の高さとリベラルさが少しダイアナ妃と重なった(性に開放的という意味ではありません)
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ハウス・オブ・グッチ(上)
「ハウス・オブ・グッチ(上)」を読み終えた。 . . ずっと読みたかった本。後書きによると2004年に単行本で発売されたのを改編したものらしい。今年映画化もされているね。 . . ■ . . 「公務員になったのも同然でしたね。グッチに採用されたら終身雇用だと考えてよかったんです」 . . 息子たちはその帝国を運営し、父はのちにグッチ帝国の代名詞ともなった家族...
ハウス・オブ・グッチ(下)
「ハウス・オブ・グッチ(下)」を読み終えた。 . . 上巻の続きです。 . . ■ . . ビジネスマンとして彼は非現実的で、経営者として無能で、リーダーとしての資質もほとんどないという結論に達しました。このビジネスで彼が成功できる望みはほとんどないし、遠からず債権者たちはわれわれにこの社を委ねることになるだろうと確信したのです。 . . パトリツィ...

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衣装や小道具のなんと煌びやかことか!
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絶対王政下の貴族の気品というのは、どれだけ民を搾取していたかの証左でもある。
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ルイ16世とマリーアントワネットは贅の限りを尽くした料理を堪能しながら、ギロチンで処刑されるとは夢にも思わなかっただろう。
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アンシャンレジームは終わるのだ。
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まだ天然痘で死ねたほうが幸せだったのかもしれない。
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暴力と不平等の人類史
「暴力と不平等の人類史」を読み終えた。 . . 著者はウォルターシャイデル氏で、この本の出版はピケティの「21世紀の資本」にかなり触発されたらしい。ショッピングカートに入れてあってようやく読めた。 . . ■ . . 有史以来、最も強い平等化は最も力強い衝撃の帰結であるのが常だった。不平等を是正してきた爆発的破壊力には4つの種類がある。すなわち、大量動員戦争、変革的革...

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疑似科学が跋扈していた時代背景もよく描かれていたと思う。瀉血を3回も受ければ、国王の死が早まるのは確実だ。
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ジャンヌが幽閉を解かれた後に、マリーアントワネットと親交を持つところは意外だったかも。ラストの説明は驚くと思うよ。
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事実は小説より奇なり!
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そんな心揺さぶられる映画でした。
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