家賃滞納という貧困

読書

「家賃滞納という貧困」を読み終えた。
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実際の家賃滞納の18の事例が書いてあり、家賃を滞納したらどうなるかもフローチャートで詳しく説明してある。
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著者は30才の時に子供を抱えて離婚して、シングルマザーになってから6年間の極貧生活をしたのち司法書士試験に合格した苦労人らしい。
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離婚すると「あなたのせいで、どれだけ肩身の狭い思いをしていると思っているの」と家族に言われたそうだ。ひどい話だ。
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経済的に自立していると、人に頼らずにきた分ますます人と疎遠になりやすくなる。
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民法が改正されて2020年からは賃借人の連帯保証人の支払額に限度を定めなくてはならなくて、そのため家賃保証会社のニーズは増す。
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2018年の調査によると、養育費をきちんと受け取っている人はたった26%、一度も受け取った事がない人は53%もいる。
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賃借権に価値があるとは思えないが、法は家主が相続人全員と賃貸借契約を解除する手続きを踏まない限り、次の賃借人に部屋を貸す事を許さない。
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*以上引用、自分用のメモです
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昔は身内が保証人になっていたから監視がある程度は効いたけど、今は家賃保証会社の存在が身の丈を超えた部屋を借りることを食い止めるハードルを引き下げてしまうそうだ。
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賃貸暮らしの人は誰でも、ちょっとしたきっかけで家賃が払えなくなる可能性があるということだ。
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たとえ今は順風満帆でも、人生何が起こるか分からない。
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自分も賃貸で一人暮らしなので月のキャッシュフローがマイナスになると気分が沈むよ。先日「30、40代は貯金ゼロが23%」という記事もあったけど、ある程度は貯金が無いと気持ちの余裕がなくなると思う。
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「お金はHP、スマホの電源はMP」はあながち間違っていない。
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