「ニューオーダー」を見終わった(2020年/メキシコ)
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夢に見た結婚パーティ。マリアンにとって、その日は人生最良の日になるはずだった。豪邸にゲストが集う一方、周辺では貧富の格差に対する抗議運動が激化していた。暴徒化した人々はやがてマリアンの家に押し寄せ、華やかな宴は地獄絵図へと変わっていく(U-NEXTより)
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感想は・・・めちゃくちゃ面白かった!
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公式サイトによると、ヴェネツィア国際映画祭で審査員大賞を受賞したメキシコ映画らしい。ディストピア・スリラーという触れ込みだ。
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ウクライナでの戦争もさることながら、ミャンマーやマリの軍事政権、エチオピアの内戦など世界は暴力だらけだよね。メキシコも麻薬組織同士の縄張り争いで警察も歯が立たない現状だ。
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テスカトリポカ
「テスカトリポカ」を読み終えた。
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著者は佐藤究(きわむ)さんという方でこの人の本は初めてだ。直木賞受賞作ということで読んでみたかった。
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その空虚さこそ、彼女自身が望んだものだった。だが、人はみずから望んだものに傷つけられる。
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コカインの密輸量は変わらない。もう一つ変わらないのは、アメリカ合衆国がその最大のマーケットであると...
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国家の体制が一晩でひっくり返る危うさと、エスタブリッシュメントに対する反格差のようなものを描きたかったのかな。
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つまるところ、新秩序(ニューオーダー)だ。
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パラサイト 半地下の家族
「パラサイト 半地下の家族」を見た(U-NEXTで550円)
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感想は・・・最高に良かった、見るしかない!
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ずっと見たいなーと思っていてようやく見れた。ストーリーや映像はもちろん、役者も素晴らしく評判通りのとても面白い映画だった。
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最初のWi-Fiの電波にタダ乗りしようとするシーンから最後まで飽きることなくずっと前のめりで見ていた。
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化け...
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収容所に入れられた主人公のマリアンが、監視されながら動画を通じて家族に助けを求めるシーンがある。
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「私は大丈夫、ここは素晴らしい環境よ。要求に応じてね」というその件は、中国がウイグル本国の人たちを利用して、国外向けに捏造しているプロパガンダと全く同じ構図だ。そこを風刺したかったんだろう。
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人数の町
「人数の町」を見終わった(U-NEXTで399円)
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借金取りに追われる蒼山は、黄色いツナギを着た男に助けられる。男に誘われ蒼山はある奇妙な町にたどり着く。その町の住人はツナギを着た人々に管理され簡単な労働と引き換えに衣食住が保障されていた。蒼山は深く考えず町での日々を過ごしていたが(U-NEXTより)
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感想は・・・面白かった!
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社会的な風刺を...
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ラストのほのめかし方もよく練られていて思わずうなった。よくみるとマリアンの父親が処刑の参列席側に加わっているんだよね。骨抜きにされて寝返ったのか、それともクーデター側の残滓だったのか。
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とどのつまり、ディストピアというのは疑心暗鬼で誰も信用できない世界を言うんだろう。
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面白かったです。
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コメント