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お探し物は図書室まで

「お探し物は図書室まで」を読み終えた。..本屋大賞で知った本。著者は青山美智子さんという方で、著者の作品は今まで一度も読んだことが無い。恥ずかしながら名前も知らなかった・・..■..私は今まで、自分をなんて粗末にしてきたんだろう。口に入れるものや身の回りのものをていねいに扱わないって、自分を雑にするってことだ。..お金を貯めて、会社を辞めて、場所を見つけて商品を揃えて、いつか、いつか。----- ...
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52ヘルツのクジラたち

「52ヘルツのクジラたち」を読み終えた。..作者は町田そのこさんで、先日の「本屋大賞」で知った。この著者の本を読むのはこれが初めてだ。...■..いやしかし、ひとというのは分からない。村中の奥にはぞっとするような冷たい一面が潜んでいて、それが何かのきっかけで表面にでてくることは充分あり得るのだ。..冬休み前より痩せたことにも気付かず、ぱりっとしたブラウスを見て「良かったじゃん」とわたしに笑顔で言っ...
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正欲

「正欲」を読み終えた。..朝井リョウさんの新作で、とても好きな作家さんの一人だ。..■.「そういうこと、若いころはよく考えたなあ」「そんなこと考えたって仕方がない。毎日を生きるだけ」「人生の意味は死ぬときにわかるんじゃないかな」「むしろそんなことに悩めて羨ましいよ。目の前の家事や仕事で精いっぱい」。これらは全て人生に自然と他者が現れてくれた人たちの言葉です。..人は詮索が大好きです。生まれ持ったも...
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クララとお日さま

「クララとお日さま」を読み終えた。..ノーベル文学賞受賞者のカズオ・イシグロの最新長編。著者の本は「わたしを離さないで」以来で2冊目だ。...■..「買うべきだったかなって、いま思いはじめたとこ」..そして今回もう一つ分かったことがあります。それは、人間はさびしさや孤独を嫌い、それを逃れるためなら思いもよらない複雑な行動をとるということです。..問題はわたしたちのほうだ、クリシー。君もわたしも感情...
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心淋し川

「心淋し川」を読み終えた。..この作者の本は初めてだ。直木賞ということで読んでみたかったのだ。..■..女が本気になるのは、惚れた男のためだけさ。手に入れようと思ったら、我が身を賭けるしかないんだよ。..親というのもは実に厄介なものだ。子を縛りつけ枷となり、心配の種ばかり増やし守ろうと躍起になる。..世の女たちは、何故だか女の部分で勝負する女を厭う。おそらくは嫉妬のたぐいであろう。妻や母に収まった...
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