「グッバイ、リチャード!」を見終わった(U-NEXTで550円)
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がんで余命わずかであることを告げられた大学教授のリチャードは、追い討ちをかけるかのように妻に不倫を告白される。死を前に怖いものなしになったリチャードは、残りの人生を自分のために謳歌しようと決心し、ルールや立場に縛られない生き方を始める(U-NEXTより)
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映画『グッバイ、リチャード!』公式サイト
8月21日(金)公開|ジョニー・デップ×アカデミー賞(R)受賞プロデューサー。余命180日の崖っぷち男が、人生の愛おしさを見つける、爽やかなライフ・ファインディングドラマ!
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感想は・・・すごく良かった。
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主演はシザーハンズ、パイレーツ・オブ・カリビアンのジョニー・デップだ。公式サイトによるとライフファインディングドラマらしい。
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ありがちと言えばありがちなプロットかもしれないが、それを差っ引いてもいい映画だった。
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人間なんていつ死ぬか分からない。
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あと30年後かもしれないし5秒後かもしれない。ただ確実なのは必ず「死ねる」ということだ。
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今がどんなに幸せだろうと苦しみのどん底だろうと必ず死ぬ、いや死ねる。もっと生きたいと思っても必ず死ねる時がくる。
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だからこそ生きている間は「生きること」に価値がでるんじゃないかな(個人的な死生観です)
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DEATH 「死」とは何か
DEATH 「死」とは何かを読み終えた。
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著者のシェリー氏はイェール大学の道徳哲学と倫理学が専門家の教授。「死」に特化した講義を20年以上続けているそうで、この授業はとても人気のコースらしい。「死」を哲学を持って深く考察した一冊。
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この日本語版は縮約版で原版の前半部分を大幅に省略しているそうなので、完全なものを読みたい人は英語版を読んだほうがいいと思う。
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生まれてきたことが苦しいあなたに 最強のペシミスト・シオランの思想
「生まれてきたことが苦しいあなたに 最強のペシミスト・シオランの思想」を読み終えた。
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エミール・シオランは思想家であり哲学者で最強のペシミストらしい。ペシミストとは悲観主義者や厭世主義者のことで、基本的に世の中とは汚くて苦しいものと考える人のことだ。
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「ああ、また一日が始まった、またこの日に耐え、この日を終えなければならないのか」と考えねば...
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親友のピーターがとても良かった。あと最後の娘のオリヴィアとのシーンは泣けた。
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いい映画だった。興味のある方はどうぞー
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