パピチャ 未来へのランウェイ

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「パピチャ 未来へのランウェイ」を見終わった(U-NEXTで399円)
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1990年代、アルジェリア。世界中の女性の服を作るデザイナーを目指す大学生のネジュマはナイトクラブで自作のドレスを販売している。だがイスラム過激派の台頭によりテロが頻発するアルジェでは、ヒジャブ着用を強制するポスターが貼られるようになり(U-NEXTより)
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感想は・・・パピチャだ(笑)
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舞台は1990年代のアルジェリアらしく「アラブの春」以前の話だ。ムバラクもカダフィもまさかSNSを端緒に失脚するとは夢にも思っていない頃だろう。
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抑圧された社会の中でその突破口を探そうとするのは分かるが、ティーンの日常感のほうが強かったかなー。ドキュメンタリー色は薄く感じた。
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一番印象的だったのは、主人公のネジュマが住んでいる大学寮の学食に性衝動を抑えるための臭化カリウムが常習的に混ぜられている件だ。
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先生に問い正しても「私もずっと食べているのよ」の返事が返ってくるだけという、恐ろしい!
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公式サイトによるとパピチャ(PAPICHA)とはアルジェリアのスラングで「愉快で魅力的で常識にとらわれない自由な女性」という意味らしい。英語で言うならボウヒミアン(bohemian)くらいだろうか。
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アルジェリアでの人権は30年経った今、多少なりとも改善してきているんだろうか。
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ちなみにノマドランドが中国本土で上映中止になったのと同様に、パピチャも本国アルジェリアで上映できなかったそうだ。
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興味のある方はどうぞー

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