ニューヨーク 親切なロシア料理店

映画

「ニューヨーク 親切なロシア料理店」を見終わった(U-NEXTで399円)
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マンハッタンで創業100年を超えるロシア料理店、ウィンター・パレス。栄華を誇った店も今や古びて料理もひどい有様で、新たなマネージャーのマークは刑務所を出たばかりの謎の人物。そんな店に夫から逃げてきたクララが子供を連れて飛び込んでくるが(U-NEXTより)
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映画『ニューヨーク 親切なロシア料理店』公式サイト
映画『ニューヨーク 親切なロシア料理店』 The kindness of strangers 『17歳の肖像』『ワン・デイ 23年のラブストーリー』 ロネ・シェルフィグ監督最新作

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感想は・・・とても良かった。
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でもこんなに重たい内容だと思わなかった。題名の「ニューヨーク 親切なロシア料理店」からは想像できない。
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調べてみると原題は The kindness of strangers でこちらのほうがしっくりくると思う。
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本当に優しい人というのは、状況が悪いときにほど助けてくれるものだ。つまるところ自分の利益や将来的に発生するであろう見返りをハナから期待していない。
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Give and give, then given で、ブルーハーツ風に言うなら「人にやさしく」だ。
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そして概して、そういう人の周りにはそういう人が集まりやすいと思う。
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「利他」とは何か
「利他」とは何かを読み終えた。 . . 著者は未来の人類研究センターの「利他プロジェクト」に携わっている5人の共著らしい。伊藤亜紗さんは以前「手の倫理」を読んで知っていた。國分さんの本も読んだことがある。 . . ■ . . 合理的利他主義の特徴は「自分にとっての利益」を行為の動機にしているところです。 . . 効果的利他主義は「私たちは自分にで...
人にやさしく
「こ、これは・・・」 . ・・・ ・・・ ・・・ . . 「ご、ゴクリ・・・」 . ・・・ ・・・ ・・・ . 先日、病院の付き添いで実家に帰ったとき父親に「そういえば、おまえの段ボール箱が車庫にあったぞ」と言われた。 . . 何のことだろうと思いながら車庫へ行ってみると、上段の棚にほこりだらけの今にも崩れ落ちそう...

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登場人物の中では相談役のティモフェイが好きだった。ああいう感じ、かっこいいなー
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ラストはもう少し「その後」が見たかったかな・・・
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いい映画でした。
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コメント

  1. なを より:

    こんばんは
    いつも楽しく拝見させていただき、感謝しております。

    今日の文章を読んで、ある人を思い出しました。
    「自分の利益や将来的に発生するであろう見返りをハナから期待していない」
    そういうやさしさを持っている人は素敵です。
    そして、そういうやさしさをいただいた記憶はずっと忘れないものです。
    またいつかどこかでその人に会うことができたら、人生も捨てたものじゃないなあと思います。

    • 自分 より:

      すごく分かります。

      優しくされたほうはいつになっても覚えてますよね。
      自分もふとしたときに思い出して一人でニタニタしていることがありますw
      思い返すと優しい気持ちになれる記憶です。

      現実の世界ではなかなか出会えないような人に会えたり、そういう人を思い出させてくれるのも小説や映画の魅力かもしれませんね。

      こちらこそ、いつも見ていただいてとても嬉しいです!

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