「ゴッドファーザー」を見終わった(1972年/アメリカ)
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移民からマフィアを率いるドンへと登りつめた、ヴィトー・コルレオーネ。その三男であるマイケルはマフィアの世界から離れようとしていたが、ヴィトーが何者かに襲撃されてしまう。それを契機に彼はマフィア間の抗争に身を投じ、父の復讐を果たしていく(U-NEXTより)
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めちゃくちゃ面白い!
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見るしかない!
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制作は1972年なので半世紀ほど前の映画だ。以前のアンケートで教えていただいて今回初めて見たのだ。
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あの有名なテーマ音楽と、何かマフィアのお話ということ以外は全く予備知識無し。ストーリー自体は50年越しにも関わらず、全く違和感なく色褪せないとんでもない映画だったわ。
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気付くのが遅いですね(笑)
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ニューヨークでイタリア系マフィアを率いるヴィトー・コルレオーネは、目的をかなえるためにはどんな手段も選ばない裏社会のドンだ。
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その一方で「ファミリーを大事にする」のと「麻薬には手を出さない」という2つの信条を固く守る筋の通った人物でもある。
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ならず者やトムのようなみなし子を拾いあげ、教育を受けさせ弁護士にまで叩き上げる。そんな社会から落ちこぼれた人の受け皿でもあるだろう。
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「家族」に対しては、血の繋がり、人種を越えてありったけの愛情を注ぐんだよね。
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つまるところ、「血の繋がりはないけれど、血の繋がり以上の関係」だ。
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ここが一つ大きな肝なのかなと。
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現代でもそういう作品はたくさんあって、人は本来そういったコミュニティにあたたかみというか人間味を感じるのかもしれない。
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キャラが全員たっている!
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一番どきどきしたシーンは、アル・パチーノ演じるマイケルがレストランのトイレに隠しておいた拳銃を手に取り、警官とマフィアをはじく件だ。
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電車の音が近づいてきてピークに達した瞬間に発砲する、キャーー!
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震えたシーンはソニーの最後。料金所を通過しようとした際に、隠れていた敵のマフィアにハチの巣にされる。あそこはすごい。
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松田優作さんで言うところの「なんじゃこりゃあ!」だと思う(笑)
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ソニーでもコニーでもない、堅気のマイケルが地盤を受け継ぐから面白い。
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マーロン・ブランド演じるドンの最後、イタリアのシチリアに潜伏している際に、元彼女のアポロニアに会う件もドラマチックだった。
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誇張無しであっという間の180分だった(途中休憩あり(笑))
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続きがみたい!
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見れてよかったです。ありがとうございました。
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コメント
キャラが全員たっている。。
まさしくそうですよね笑
好きなシーン見たさに繰り返し見てしまう映画です♡
ゴッドファーザー面白かったです!
名シーンだらけですよね!
上にも書きましたが、自分はソニーの最後が強烈に印象に残りました。
一流マフィアの死に方だと思います。
続きが気になりますねー
ズキューン!w
ありがとうございます。