先日会社の健康診断があった。
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毎度お馴染みの検尿キットを受け取る。中には試験管を模したプラスチック容器と、尿を入れるための厚紙が。
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展開すると舟形になり液体をここに注ぐようだ。
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まずこの心もとない小さな泥船に排泄物を入れる。そこに手を入れ、容器を水平に傾げ、何度もあぶくを出し空洞をアンモニア水で満たす。
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しかもこのプラスチック容器、フタが(ネジで回すタイプはなく)プッシュ型で、まるで決壊を待ち望んでいるようだ。
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さらにさらに容器の外側には「バーコード」と「氏名」と印刷されたシールが貼りつけてある。
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はぁあああああ?????
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申し訳程度の説明を読みこむと
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「おしっこを取る前に氏名を書いて下さい♡」
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いやいやいやいや。
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100%インクが滲む未来にベットはできない。ましてや、おしっこのバキューム時に、インキの成分とアンモニアが混じり不測のケミストリーを起こしそう。ビフォーおしっこは怖すぎる。
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アフターおしっこ方式を採用し、テイッシュで拭き乾いてから涙目で曲面に書き殴る。
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確実に手がおしっこまみれになり、確実におしっこまみれになる場所に氏名欄とバーコード。
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かんっっっっっがえられへんぞ!(木村祐一風に)(笑)
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おそらく企業全体がこの検尿メソッドを採択、黙認している。
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つまるところ、何千人、いや何万人の従業員のグッドモーニングを台無しにしているのだ。
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ちなみにバーコードは提出時に読み込むためで、係の人はフツーに素手で扱っていた。
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♪めでたしめでたし
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っなわけねーわ(笑)
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*以前は手が汚れにくい試験管状の容器を使用していました
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