教皇選挙(2024年/アメリカ、イギリス)
.
.
キリスト教最大の教派・カトリック教会。その最高指導者にしてバチカン市国の元首であるローマ教皇が、心臓発作によって急逝した。悲しみに暮れる間もなく、ローレンス枢機卿は新教皇を選出する教皇選挙「コンクラーベ」を執り仕切ることに(U-NEXTより)
.

映画『教皇選挙』公式サイト|2025年3月20日(木・祝)全国公開
本年度アカデミー賞8部門ノミネート! 閉ざされたシスティーナ礼拝堂で行われる秘密の投票。次期ローマ教皇をめぐる極上のミステリーが、その禁を解く。
.
アカデミー脚色賞の受賞作。
.
想像以上に赤裸々に描かれていた。社内政治ならぬ、システィーナ内政治の力学が働く。まさに伏魔殿。
.
.
自分はベニテス枢機卿が同性愛者だと予想していた。
.
カトリックの影響力を利用したいリベラルと、新しい価値観を示し、スキャンダルの払拭を望むバチカンの思惑が重なり両者は一時手を組む。
.
しかしながら、批判が大きくカトリック側は一転立場を翻す。
.

福音派 終末論に引き裂かれるアメリカ社会
「福音派 終末論に引き裂かれるアメリカ社会」を読み終えた。..著者の専門は思想史、宗教学。この人の本は初めて。..■..2022年のピュー研究所の調査によると、4割ものアメリカ人が世界は終わりつつあると信じている。特に米国の人口の25%近くを占める福音派ではその割合は6割を超える。.. できる限り聖書の記述を文字通りの意味で読もうとする解釈の方法。来るべき終末はキリスト教徒とユダヤ民族の両方に訪れ...

バチカンの狂気 「赤い権力」と手を結ぶキリスト教
「バチカンの狂気 「赤い権力」と手を結ぶキリスト教」を読み終えた。..著者はジェイソン・モーガン氏で自身もカトリック信者だそうだ。.帯に推薦文を書いている飯山陽さんは読んだことがあるが、この人の本を読むのは初めてだった。..■..例外があるとはいえ、今日のカトリック教会、とりわけバチカンは反社会的、反人道的、そしてグローバリストに仕える組織となってしまいました。..黄潔夫は、ナチス政権化で人体実験...

宗教の起源 私たちにはなぜ〈神〉が必要だったのか
「宗教の起源 私たちにはなぜ〈神〉が必要だったのか」を読み終えた。..著者は進化生物学者のロビン・ダンバー氏だ。.言わずと知れたダンバー数を導き出した人で、自分も「友達の数は何人?」に衝撃を受けた一人だ。新作ということで買うしかない(笑).ちなみに原題は How religion evolved : And why it endures だ。..■..他者と関わりながら道徳的に生きることが正しい道...

スポットライト 世紀のスクープ
「スポットライト 世紀のスクープ」を見た(U-NEXTで無料)...カトリック教会の神父、枢機卿など組織ぐるみの児童への性的虐待をボストンの新聞社「ボストン・グローブ」が世の中へ暴露する実話をもとにしたお話。これも以前に Alpha の映画欄で知って見たかった作品だ。.■.感想は・・・とても良かった!.とにかくキャストが熱い。特にマイクと局長のバロンが渋すぎた。.マスコミは本当に伝えなければならな...

ゴッドファーザー 最終章:マイケル・コルレオーネの最期
「ゴッドファーザー 最終章:マイケル・コルレオーネの最期」を見終わった(1990年/アメリカ)..1979年。ファミリーを守ってきたマイケルは老境に差しかかり、自分の犯してきた罪に苦悩していた。また、彼は資産を合法化すべくバチカン銀行と大司教に接近。寄付の見返りに叙勲を受けたマイケルは、家族と再会し、合法ビジネスを手掛けることを宣言する(U-NEXTより)..見るしかない。.めちゃくちゃ面白かった...
.
敬虔な信者は何を思うだろう。織り込み済みじゃない人も多いはず。
.
ヒトはヒト。聖人にはなれない。
.
これを前提に、そのとてつもなく大きな影響力を世界をよくする方向へ行使してくれるといい。平和で、思いやりの溢れる、優しい世界を構築する一助になってくれるといい。
.
ローマ教皇庁の見解も聞いてみたい。
.
完成度が高い映画だと思います。
.
.


コメント