「ウエスト・サイド・ストーリー」を見終わった(U-NEXTで550円)
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多くの移民たちが暮らすN.Y.のウエスト・サイドでは、貧困や差別に不満を募らせた若者たちが同胞とチームを組み対立していた。プエルトリコ系移民たちのリーダーの妹・マリアは、敵対するヨーロッパ系移民の元リーダー・トニーと出会い惹かれあうが(U-NEXTより)
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感想は・・・面白かった!
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若さ溢れるダンスが素晴らしかった。
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今まで「ウエスト・サイド・ストーリー」の名前だけは知っていたけれど見たことがなかった。
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Wikipedia で調べると、この映画は1957年に発表したブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド物語」の2度目の長編映画だそうだ。
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物語はジェントリフィケーションから移民と白人の間に軋轢が起こっていく・・・あれ?
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ストーリーが「イン・ザ・ハイツ」そっくりだ(笑)
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いや「イン・ザ・ハイツ」がこの映画「ウエスト・サイド・ストーリー」のオマージュなんだろう。
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発表された時代からしてオリジナルはこちらだ。原作のミュージカルは、きっとあらゆる作品のロールモデルになるような名作なんだろう。
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あとね、人種や格差といった問題にくわえてLGBTQといった新しい要素を盛り込んで今の時代にアップデートしているのかなと。
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特に印象的だったのはマリアとトニーの関係だ。
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マリアは兄のベルナルドを殺したトニーを好きになれるもんなんだろうか、はー
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もう一つはニキータの復讐だ。バレンティーノのドラッグストアへ出向いた際に、リフの仲間たちにああいう扱いをされなかったらきっと真実を伝えていただろう。
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つまるところ、トニーはチノでは無く仲間に殺されたのだ。
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歌とダンスも素敵だったけれど、ラストはなかなか考えさせられる展開だった。
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この年になってようやく「こういう話だったんだ」ということが分かった(笑)
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興味のある方はどうぞー
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