1秒で答えをつくる力 お笑い芸人が学ぶ「切り返し」のプロになる48の技術

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「1秒で答えをつくる力 お笑い芸人が学ぶ「切り返し」のプロになる48の技術」を読み終えた。
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著者は漫才作家で吉本興業NSCの講師。今、世に出ているたくさんの芸人さんを指導したきたそうだ。面白そうだったので購入。
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NSCでは、2分間のネタ見せの授業があります。1クラス20~30組で構成されるネタ見せですが、お笑いの授業なのにもかかわらず、実は笑い声は一切上がりません。それぞれが仲間でありながらライバルですから、ものすごい緊張感のなかで真剣にお互いのネタを見るわけです。
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朝の挨拶が「おはよう」のように、普段の会話においても常識をひとつでも多く知っていると、それだけ非常識、言い換えれば人の想像を超えつつ、理解もされることが言えるチャンスは多くなります。
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日本語の大疑問 眠れなくなるほど面白い ことばの世界
「日本語の大疑問 眠れなくなるほど面白い ことばの世界」を読み終えた。 . . 国立国語研究所に寄せられた日本語に関する様々な質問に、研究者や専門家が答えたものをまとめた本らしい。 . . ■ . .  実際のそういうタイプの人々がそのように話すわけでもないのに、キャラクターがそういう話し方をするとなぜか「そういうタイプ」の人のイメージを呼び起こすこと。 . ...

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頭の回転の速さはほとんどの場合情報量に比例します。なぜなら、どんなに頭の回転が速くても頭の引き出しに情報が入っていなければ何も出てこないからです。
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知っている言葉が少なければ、なかなか頭の回転は速くなりません。なぜなら、語彙が多ければ多いほど表現の幅も広がり、素早く正確に自分の思っていることを相手に伝えられるからです。私の知る限りでは、売れている芸人のほぼ全員が相当な語彙力を持っています。
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お笑い芸人は「自分に合った答えの出し方」をそれぞれ持っており、パターンに合わせて常に論理的に答えを出しています。なにもないところからなんとか頭を捻って答えを出しているわけではありません。大喜利が得意な芸人であればあるほど、行き当たりばったりの思いつきの答えを好みません。そういった発想方法は再現することができず、1回爆笑を取ることができてもたまたまで終わってしまい仕事が続かないからです。
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青天の霹靂
「青天の霹靂」を見終わった。 . . 場末のマジックバーで働く轟晴夫39才。一流マジシャンになる夢もしおれたある日、父の訃報を受けた彼は父がのたれ死んだ河原を訪れる。しかし、そのとき雷が直撃し晴夫は失神。目覚めた彼が目にしたのはなんと40年前の浅草の風景だった!(U-NEXTより) . . 感想は・・・面白かった! . お笑い芸人の劇団ひとりさんの著作を映画化し...

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「方言 → 標準語」に頭のなかで変換する時間は無駄な作業です。自分に思っているニュアンスが伝わるのであれば、標準語でも方言でも構いません。言葉を変換することに必要以上のエネルギーを使うのではなく、なるべくシンプルに考えたいところです。
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大事なことは意味のあるなしにかかわらず、まず反応することです。反応しなければ何もはじまりません。
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第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい
「第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい」を読み終えた。 . . 著者はノンフィクション作家でありジャーナリストでもあるマルコム・グラッドウェル氏だ。原題は「BLINK ひらめき」で、文庫版が出ていたので購入。 . . ■ . .  一気に結論に達する脳の働きのこと(無意識とは別物) . . 医者が医療事故で訴えられるかどうかは、ミスを犯す回数とはほ...

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今のひとたちが考えていることは分からないからと言っている時間が、一番何も生まれない時間です。分からないことは調べるだけでもいいので積極的に取り組みましょう。
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「おもしろい話あんねん」や「怖い話あってん」と感想をフリにしてしまうとハードルが高くなるだけなので気を付けましょう。
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以上引用です
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全部で47の項目のレッスン形式になっていて、人として基本的な礼儀だったり、お笑い以外の仕事にも通じるような作法だ。
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お笑いに限らず、クリエイティブな活動であればあるほど成功できる絶対的な法則などないんだろう。そんな中でも、著者ほどの経験にもなるとある程度の規則性というか、最低限必要な「答え」が見えてくるのかなと。
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そこまで突飛な内容だとは思わなかった。
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好きなところは2つあって、まずひとつは
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どの時間に取り組むか。大事なのは締切りとは別物ということです。
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の件だ。個人的に「どの時間に取り組むか」というのは「何をするか」と同じくらい毎日を過ごす中で大事な点だと思う。
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午前中にするのか?食後にするのか?運動した後にするのか?で同じことをするのにも「捗る捗らない」の差が大きく出てくる。
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例えて言うなら、同じ店で同じ買い物、同じ用事を済ますのにも平日と休日では大きく違うという感じだろうか。
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ユーモアは最強の武器である
「ユーモアは最強の武器である」を読み終えた。 . . 著者はスタンフォード大学の教授と講師の共著らしい。 . . テクノロジーが人間の幸福や企業の成長にプラスの影響をもたらす可能性を研究している行動心理学者でもあるそうだ。 . . ■ . . 人々が1日に笑う、微笑む回数は23歳ごろから急激に減り始める。平均的な4歳児は1日に300回笑う一方で、平均...

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もうひとつは「削れるものは削る」というところだ。
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お笑いコンビの矢野・兵動の兵動さんは、必要ではない言葉は徹底的に削るそうだ。
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すべらない話に出演する前は、言いたいことを全て書き出して、そこからなくても意味が通じる内容を削る。
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そして「てにをは」などの一文字一文字を極限まで削ってネタにするそうだ。だからこそわずか数分で無駄のない刺さる話になるんだろうね。
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自分はそのレベルにはないけれど、ブログを書くときはできるだけ同じ単語を繰り返したり冗長にならないようには気を付けている。引き算の考え方だよね。
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一発屋芸人列伝
「一発屋芸人列伝」を読み終えた。 . . かつて一世を風靡して、かなりの最大瞬間風速をお茶の間に叩き出したお笑いコンビ「髭男爵」の片割れの山田ルイ53世こと山田順三さんが上梓した一冊で、ヤフーノンフィクション本大賞2018にリストアップされていたのをたまたま見て軽い気持ちで購入した。 . ■ . 読後の感想は内容うんぬんよりも、とにかく文章が物凄く秀逸でよく練られているな...

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あとね、どうやって売れるかという「売れ方」も難しいなと。SNSで拡散されて再生回数が増えれば人気が出る可能性も高まるだろう。
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しかしながら、今の時代バズれば寿命も短い(と思う)
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指数級数的な曲線を描くほどコモディティ化よろしく、あっという間に消費され消化されてしまう。
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こればかりは、本人にもコントロールできないところがジレンマなんじゃないかな。「こんな売れ方じゃなかった!」みたいな(笑)
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できるだけバズらないようにファンを獲得しつつも、ある程度の時間軸で緩やかな一次曲線を描くのが理想なのかもしれないね。人気に見合った実力が伴っていれば関係ないんだろうけれど。
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映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレ コンテンツ消費の現在形
「映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレ コンテンツ消費の現在形」を見終わった。 . . 著者はライターでコラムニスト、編集者の方らしい。タイトルに惹かれて購入(笑)この人の本は初めてだった。 . . ■ . . 20~69歳の男女で倍速視聴の経験がある人は34.4%、内訳は20代男性が最も多く54.5%、20代女性は43.6%、次いで30代男性が35.5%...

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読了して思うのは、やはり厳しい世界だと思う。
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決してバカには勤まらない職業だ。かといって天才だから成功できるわけでもないし正解もない。それでもそれらを補って余りあるくらいの夢があるのもまたお笑いなんだろうな。
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見てるほうは楽しいけれどね(笑)
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