「VORTEX ヴォルテックス」を見終わった（2021年/フランス）
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作家である夫と元精神科医で認知症を患う妻。離れて暮らす息子は、2人を心配しながらも金の無心のために家を訪れる。心臓に持病を抱える夫は重くなる妻の認知症に悩まされ、日常生活に支障をきたすように。そして、2人に人生最期の時が近づいていた（U-NEXTより）
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映画『VORTEX ヴォルテックス』公式サイト
監督ギャスパー・ノエ×出演ダリオ・アルジェント 2023年12月8日(金)公開！老夫婦、人生最期の “死に様”を描いた、ギャスパー・ノエの新境地にして最高傑作！！
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重たい。
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見ているのが辛かった。なんとも切ない映画だ。
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世界的な長寿、高齢化社会のフランス版8050といった感じだろうか。
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小説8050
「小説8050」を読み終えた。
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林真理子さんの新刊で週刊新潮で連載されていたものらしい。林さんの作品を読むのはこれが初めてだった。
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「お前の育て方がいけないんだ。まともな人間に育てられなかったお前がいけない」と怒鳴ったことは、今では悔いている。
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今、引きこもり支援は、確かにビジネス化してシステマティックになっている。引きこ...
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2021.06.17
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映像は左右二つに分かれて、それぞれ夫と妻の視点でストーリーが進む。独特な作りなので、しっかり見ていないとどちらかに気を取られる（笑）
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この窓の対比も面白かった。両窓でそれぞれが寝転んでいたり、片方は薬を摂取して、片方は薬を廃棄しているみたいな。
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奥さんは元精神科医なんだよね。それが認知症を患って、診る側から診られる側になってしまう。さぞかし無念だったんじゃないだろうか。
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おそらく旦那さんも作家なので、経済的に余裕がある家庭に思える。しかしながら、早期に外部へサポートを頼めなかったのは、そのお堅い職業柄ゆえのプライドや世間体もあったように感じた。
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息子は冷静沈着で、頼りになりそうだと思っていたのに・・フランスでは、晩年どういう風に過ごすのが一般的なんだろうね。
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記憶の科学 しっかり覚えて上手に忘れるための18章
「記憶の科学 しっかり覚えて上手に忘れるための18章」を読み終えた。
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著者は作家で、神経科学者のリサ・ジェノヴァ氏だ。
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著書「アリスのままで」はジュリアン・ムーア主演で映画化もされたらしい。この人の本は初めてだった。
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記憶には様々な種類がある。今この瞬間の記憶、物事のやり方の記憶、知識の記憶、起きたばかりの出来事の記憶、予定した...
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2024.01.31
こぼれる記憶の海で
「こぼれる記憶の海で」を見終わった（U-NEXTで299円）
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過去の記憶が消える原因不明の病が流行する。一瞬で全ての記憶が消えるか徐々に消えていくか、症状は人それぞれだった。世界がこんなふうになってしまう少し前に出会い恋に落ちたエマとジュードだったが、やがてジュードが病で記憶を失い始め（U-NEXTより）
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感想は・・・とてもよかった！
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2022.02.18
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ちなみに Vortex は「渦、～の渦中」という意味だ。誰もが避けて通れない晩年の「渦」を描きたかったのかな。
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人生は夢の中の夢。
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興味のある方はどうぞー、見て欲しいな。
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