「コーダ あいのうた」を見終わった(2021年/アメリカ)
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耳が聞こえない家族の中で1人だけ耳が聞こえるルビーは、幼い頃から家族の耳となり、通訳係として家業の漁業を手伝っていた。高校の新学期を迎え、ルビーは憧れるクラスメイトと同じ合唱クラブを選択する。すると顧問の先生がルビーの歌の才能に気づき(U-NEXTより)
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泣けた・・
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「おれ、きっと泣くんだろうなー」と思いながら、やっぱり泣いた(笑)
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The Japan Times Alpha の記事で読んで、ずっと見たかった映画。
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CODA = Children of Deaf Adults の略で、ろうあ者の親を持つ聴者の子供のことなんだよね。
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主人公のルビーは、両親と兄がいる4人家族の長女でありながら、ファミリーで唯一の健聴者だ。親の気持ちも分かるし、彼女の苦悩も伝わってきて胸が熱くなった。
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一番泣けたのは、学校での合唱コンクールが終わったあと、ルビーと父親がバンの荷台の上で語らうシーンだ。
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あの、口元からノドにかけて手を添える件に号泣だ(涙)
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兄のわざと素っ気ない態度や、母親の本音も全て優しさだよね。
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父親が、バークリー音楽大学のあるボストンの事を「あの街は、バカばかりだ」と言いながら、ボストンレッドソックスの帽子をかぶっている件は笑うところだったんだろうか、うーむ。
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彼女の運命が動き出したのは、あの音楽の先生との出会いだろう。あんな素敵な先生に出会えたら幸せだよね。
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あとね、デヴィッド・ボウイの「スターマン」やクラッシュの「I Fought the Law」など、挿入歌のセンスが素晴らしい!はー
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ちなみに、手話は世界共通ではない。
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とてもいい映画でした。見るしかないでしょう。
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Suck my dick!(笑)
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