17歳の瞳に映る世界

映画

「17歳の瞳に映る世界」を見終わった(2020年/アメリカ)
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オータムは愛想がなく友達も少ない17歳。ある日、オータムは予期せず妊娠したことを知る。ペンシルベニア州では両親の同意なく中絶手術を受けることができない。オータムはいとこで唯一の親友・スカイラーと2人で事態を解決するためN.Y.へ向かう。
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『17歳の瞳に映る世界』公式サイト 7月16日TOHOシネマズ シャンテほか全国公開!
ベルリン国際映画祭銀熊賞、サンダンス国際映画祭ネオリアリズム賞受賞! 世界が絶賛した少女たちの勇敢な旅路。TOHOシネマズ シャンテほか7月16日全国公開!

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原題は「Never Rarely Sometimes Always」で、Alpha のシネマ倶楽部で読んで見たかった映画。
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リアルすぎて見ていられない。
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目を背けてしまう。
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アメリカでは、今年の6月に妊娠中絶を女性の権利だと認めて、人口妊娠中絶を違憲(ロー対ウェイド裁判)とする連邦最高裁判所の判決が覆されたんだよね。現在も大きな論争になっている。
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その結果、現在中絶を禁止する州が3分の1ほどある。
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つまるところ、望まない妊娠(性的暴行や近親相姦など)をしたら隣の州まで移動しなければならない。
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日本で例えるなら「東京と大阪でしか中絶手術はできません」みたいな感じだろうか。
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パピチャ 未来へのランウェイ
「パピチャ 未来へのランウェイ」を見終わった(U-NEXTで399円) . . 1990年代、アルジェリア。世界中の女性の服を作るデザイナーを目指す大学生のネジュマはナイトクラブで自作のドレスを販売している。だがイスラム過激派の台頭によりテロが頻発するアルジェでは、ヒジャブ着用を強制するポスターが貼られるようになり(U-NEXTより) . . 感想は・・・パピチャだ(笑...

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裕福な人は、滞在費から手術費に至るまで全てを賄うことができる一方、そうでない人は我慢したり、最悪自分で堕胎する場合もある。そもそも前者は教育を受け知識があるので好まない妊娠はそうしない。
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そして病院も逼迫してパニックになると。政治的、宗教上の信念が強い印象だけれど、もし「人口増への触媒」だと考えるなら途方も無くお門違いだよね。
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セックスロボットと人造肉 テクノロジーは性、食、生、死を征服できるか
「セックスロボットと人造肉 テクノロジーは性、食、生、死を征服できるか」を読み終えた。 . . 著者はイギリスのジャーナリストで、ドキュメンタリー制作者だそうだ。 . 原題は「Adventures at the Frontier of Birth, Food, Sex and Death」でこの人の本は初めて読んだ。 . . ■ . . ハーモニーの人格には2...

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中でも一番印象的だったのは、そうはいいながらも行きずりの男性とキスをして帰りのバス賃を捻出するシーンだ。
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つまるところ、男性を嫌悪しつつ、男性に媚びを売る。
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残酷な現実を伝えきっているシーンだと思う。
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それにしても、あのアルバイトの職場は酷すぎる・・あり得んわ(笑)
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プロミシング・ヤング・ウーマン
「プロミシング・ヤング・ウーマン」を見終わった(U-NEXTで399円) . . ある事件をきっかけに医大を中退したキャシー。カフェ店員として平凡な生活を送る彼女は、毎晩のようにバーで泥酔したふりをして男たちに制裁を下していた。そんなある日、大学時代のクラスメイトで小児科医となったライアンがカフェを訪れるが(U-NEXTより) . . . 感想は・・・見る...

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Never Rarely Sometimes Always の意味はぜひ映画を見て欲しい。
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いい映画でした。

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