2024年下半期 今年読んだ本ベスト5+1

総括

今年の下半期に読んだ本ベスト5+1を選んでみた。
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2024年上半期 今年読んだ本ベスト5+1
今年の上半期に読んだ本ベスト5+1を選んでみた。 . . 今年もこの季節がやってまいりました(笑) . 読書カテゴリーを振り返ると22冊ほど読んでいた。週に1冊ペースくらいだろうか。アウトプットしながらだとこれくらいがちょうどいい。 . 今回も順位は無くて、ベスト5と「自分さん大賞」、そして別枠で「自分さん特別賞」を選んでみた。 . それでは、けっっか、は...

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読書カテゴリーを振り返ると下半期読んだのは22冊。
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順位は無くてベスト5と「自分さん大賞」、そして別枠で「自分さん特別賞」を選んでみた。
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それでは、けっっか、はっぴょーーーう!
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からだの錯覚

からだの錯覚
「からだの錯覚 脳と感覚が作り出す不思議な世界」を読み終えた。 . . 著者は名古屋市立大学の工学博士で、世界錯覚コンテストに入賞したそうだ。以前読んだ本に引用されていて読みたかった本。 . . ■ . . 錯覚の感度は、距離が20cm程度から急激に上昇するということ。すなわち自分の手の周囲20cm程度の領域に別の手のイメージが提示されれば、そちらに乗り移る可能性が一気に...

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バリ山行

バリ山行
「バリ山行」を読み終えた。 . . 著者は松永K三蔵氏で、第171回芥川賞受賞作だ。この人の本は初めてだった。 . *ネタバレします。知りたくない方はページを閉じて下さい。 . . . . . ■ . . 「そら、高いわ。登山はもともと富裕層がやっとったんやから。ジェントルマンのスポーツや。日本で最初にレジャー登山をしたって言われとるのが...

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生殖記

生殖記
「生殖記」を読み終えた。 . . ぶらっと本屋に行って発見。朝井リョウさんの新作で「これは!」とその場で購入。 . . ■ . . 生きるを遂行することと命を使い切ることがほぼ同義な種と比べると、戦争や天才など滅多なことがない限り命を脅かされずに生きていられるヒトという種は本当に色んなことを考えていて --- 大変そうです。今、言葉を選びました。暇そうです。 . ...

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西洋の自死

西洋の自死
「西洋の自死」を読み終えた。 . . 著者はジャーナリストのダグラス・マレー。随分長い間カートに入れてあってようやく読めた。 . . ■ . . うまく行くという振りを装ってきた。この程度の移民は正常なものだと。また仮に一世が欧州の文化に同化できなくても、二世や三世が同化するかもしれないと。さらには移民が同化しようがしまいが問題ではないと。いずれ行き詰まる可能性の方が...

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そして、栄えある2024年下半期「自分さん大賞」は
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トランスジェンダーになりたい少女たち

トランスジェンダーになりたい少女たち
「トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇」を読み終えた。 . . 著者は独立系ジャーナリストで、2021年にバーバラ・オルソン賞(ジャーナリズムの優秀性と独立性に送られる)を受賞したそうだ。 . 原題は Irreversible Damage - The transgender craze seducing our daughters だ。 ....

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「西洋の自死」と迷ったけれど2018年出版だったのでこちらに。どちらも断片的な情報からは見えてこない事実を教えてくれる。
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受賞おめでとうございます(笑)
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ちなみに読書の中で一番読まれたのは「もう別れてもいいですか」でダントツ。次いで「ルポ 超高級老人ホーム」「百年の孤独」が続く。
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もう別れてもいいですか
「もう別れてもいいですか」を読み終えた。 . . 本屋をぶらっとな。平積みされているのを発見。垣谷さんの本は何冊か読んだことあがある。 . . ■ . . ごめんね、雅代。羨ましいなんて言っちゃって。だけどね早死にしてくれる以上に妻にサービスなことって他にある? . . 鬼婆だとか意地悪ばあさんなどという言葉があるが、鬼爺や意地悪じいさんという言葉はない。そ...
ルポ 超高級老人ホーム
「ルポ 超高級老人ホーム」を読み終えた。 . . 著者は元「週間文春」の記者で、編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞を2度受賞しているそうだ。なんだか面白そうだったので購入。 . . ■ . . ごく一般的な価格の老人ホーム内では、食堂にある共用テレビのチャンネル主導権を巡って口論を始める者や、ビンゴ大会で常勝している人への妬みを募らせ攻撃的な態度に変貌する者がいたという...
百年の孤独
「百年の孤独」を読み終わった。 . . 著者はコロンビア出身で、初版が1967年に発表されベストセラーになりその後1982年にノーベル文学賞を受賞したそうだ。 . ラテンアメリカの小説を読むのはたぶん初めて。 . . ■ . . 「科学のおかげで距離なんてものは消えた。人間がわが家から一歩も外に出ないで、地上のすべての出来事を知ることが出来る日も、そんなに遠く...

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最期に「自分さん、特別賞」は
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「おいしさ」の錯覚

「おいしさ」の錯覚
「おいしさ」の錯覚を読み終わった。 . . 著者は2008年のイグノーベル栄養学賞の受賞者だ。大変興味があったので購入。原題は GASTROPHYISICS: THE NEW SCIENCE OF EATING . . ■ . . 舌に地図などない。味蕾のどれもが5つの基本味すべてを感じることができる。しかし、味蕾は舌の前部、後方の両側、そして後部にしか存在...

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外食をするときに思い出す。とても面白く印象に残っている。
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みなさんの一番刺さった本、文章、セリフは何だったでしょうか。
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以上、2024年下半期今年読んだ本ベスト5+1でした。

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